東大セミナー通信

2014.06.01塾長メッセージ

感謝の心


巻頭言

率直なところ感謝の心がいかに大切か還暦を過ぎてようやく少し分かったような気がします。
感謝の心は言葉にすると「ありがとう」、「ありがとうございます」という言葉になります。この言葉は言われた方はもちろん何より言葉を発する自分自身を明るく前向きにしてくれます。人から何かもらった子供に「『ありがとう』は?」と言って親が子供に強要することがありますが、躾としては肯定できますが本来、自発的に言ってこそ価値があるものです。

 
ちかごろ言葉の置き換えを意識しています。とかく日本人は誰かに気を利かせてもらったり、何かしてもらったりしたときに「すみません」という言葉を多用する傾向があります。申し訳ないという気持ちが先に立つのでしょうか。このようなときは素直に「ありがとう」か「ありがとうございます」でいいと思います。その方が言葉の響きとしても数段優れています。このように分かっていても実行するのは大変です。習慣はなかなか手ごわいものです。

 

その他に、相手に対してよく「期待している」という言葉を発することが私などは立場上あります。それも「応援している」と表現したほうがよいようです。「期待」という言葉はどうもこちらの一方的な押し付けの響きがあるようです。「応援」は自身の姿勢を素直に示しており、相手に何かを求めるものではありません。相手が無用なプレッシャーを感ずることが少なくなります。このように言葉の使い方一つで人間関係も随分変わるのではないでしょうか。

 

 

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