東大セミナー通信

2009.12.01塾長メッセージ

「高校合格ガイダンスに考える」


去る11月23日の勤労感謝の日に中学3年生を対象にした「高校合格ガイダンス」を開催いたしました。当日は祭日の夜にもかかわらず大勢のご父母・生徒の皆様に参加していただきありがとうございました。会場は400名にも上る参加者で熱気にあふれ、身の引き締まる緊張感さえありました。

前半は各私立高校の入試合格ライン・大学合格実績・指導カリキュラムなどの説明が高校側より行われ、後半は徹底した入試分析に基づくこれからの学習の指針を示すプレゼンテーションでアンケートでも高い支持をいただきました。この学習の指針は東セミ独自のもので必ず志望校突破の助けとなることを確信するものです。

各私立高校を招待してのガイダンスは実は今回が初めてではありません。1995年の6月に金沢高校、星稜高校、北陸学院高校の校長・教頭をお迎えして野々市町文化会館小ホールで開催しております。当時としては画期的なイベントであり塾業界に衝撃を与えました。1塾の行事に私立といえども高校が参加することが異例だったからです。

このときの高校側の説明は校風・部活・進学についてのバランスのとれた内容ではありましたが、今から考えると少々物足りないものでした。この点今回はより突っ込んだ話を聞くことができ時代の進展を感じました。北陸3県の中でも石川県の私立高校はそれぞれ独自色を発揮し、近年とくに大学進学において目覚しい実績を上げてきています。
永らく私立高校は公立高校のすべり止め的ポジションからの脱却が求められていましたが、いま着実に成果を上げつつあります。生徒にとって進学の選択肢が増えることはよい事であり、私立高校にはぜひとも大学合格実績においても公立上位高を脅かす位の存在になってもらいたいものです。

それには多様な生徒のニーズに合ったカリキュラムの充実と同時に、塾などの民間教育機関との連携も必要ではないでしょうか。長時間の補習、質問対応などでの囲い込み的拘束はとかく画一的に流れ非効率でさえあります。生徒にピッタリあった個別カリキュラムによる指導は「個別指導」であれ「衛星授業」であれ塾の得意領域です。まずは信頼関係の構築が急がれます。

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