東大セミナー通信

2010.05.01塾長メッセージ

「教育理念」について


私は人生の結果は、その人の人生観や価値観と深く関わりがあると思っています。すごく能力があり情熱的な人でも、その人の考え方がどこか曲がっていればよい結果はでません。たとえばロビン・フッドや鼠小僧次郎吉などの義賊といわれる人達でも、盗賊には変わり はないのですから。
しかし教育の分野において、いかにしたらその能力が引き出せるか、あるいは情熱や「やる気」を持たせるかの議論はあっても、考え方や価値観などの最も重要だと思われる部分についてはなおざりにされていると感じます。

 

政治・経済の分野においても、今日ほどリーダーシップの必要性が説かれているときはありません。何をなすべきであるか。どこにはしごをかけたらよいのか。これに応えるにはしっかりとした考え方、哲学が必要です。
東大セミナーの教育理念における人間観は、人間性に対する深い信頼と、人間は本来自分らしさとは何かを追求し、自己実現に向かって努力する存在であるという考え方に裏付けられています。その根底にあるのは、悲観主義ではなく楽観(天)主義であり、森羅万象 は、常に生成化育しており、より良い方向に向かって進展していくという歴史観です。

 

学習塾の社会的使命の一つに、生徒、ご父母のニーズに応え、成績の向上、志望校の合格があることは疑いの余地はありません。しかし、これからは指導者の指導・哲学が重要な選択のポイントになっていくと確信します。

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