東大セミナー通信

2013.05.01塾長メッセージ

「仕事の定義」


私たち塾人の仕事は授業を行ったり、東進の講座などを提案して生徒の成績を上げ最終的には志望校合格につなげることです。 しかしこれだけでは漠然としていて本質が見えません。授業や講座提案はあくまで手段であり目的ではありません。 近ごろ私は塾の仕事は生徒・ご父母の要望やニーズに対して「カスタマイズされたソリューション(問題解決法)」を提起することであると捉えています。 そのソリューションの提起により成果を得て生徒・ご父母のご期待にこたえることです。

 

ここで問題は生徒・ご父母のニーズが何かと言うことです。 成績アップと一口にいっても何時の成績なのか判然としません。 入会に当たって、一ヵ月後の定期テストなのか半年後のそれか互いにはっきりさせないまま入会される場合も多く、これは問題であると思います。 問題解決には期限があってしかるべきです。 なぜなら期限によって当然ソリューションの内容が異なるからです。 たとえば30点しか採れない苦手科目を70点にしたい場合、3ヵ月後なのか、半年後なのか、1年後でいいのかによってソリューションが全く変わるからです。 短期間に結果を出すには集中的な学習量が必要なことは明らかです。 講座提案はこの見地から行わなければなりません。 いつか成績が上がればいいという考えは合理的ではありません。 ご父母の皆様のうちにこのような明確な目標をもたれないまま塾の門をたたく人がいないでしょうか。 もちろん塾側は漠然としたご父母のニーズを入会面談時に明らかにし、最善のソリューションをプロとして提起し責任を負うべきです。 そこを曖昧にして塾の仕事はなりたちません。

 

受験にも戦略が必要です。 この場合の戦略の肝は「何時までに何をどのレベルまでにするか」にあります。 このような見地に立って東セミグループは生徒・ご父母の皆様のご期待に全力で応える所存です。

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