東大セミナー通信

2015.05.26未分類

大学入試における英語外部試験スコア利用。


みなさんこんにちは、東進衛星予備校東金沢校の大木です。

さて、今回は、題名にあるように、大学入試における英語の外部試験スコアの得点利用方式についてお話させて頂きます。

1.大学入試における英語外部試験スコア

大学入試(主に国公立大学)では、センター試験の点数が出願大学や、受験大学の合否を大きく左右します。なかでも英語・国語・数学の主要三科目は各200点という配点であるため、非常に重要な試験となります。

そのような中で、金沢大学人間社会学域国際学類は、平成28年度入試の募集要項で、

「大学入試センター試験の「英語」については,外部試験のスコアの提出を認め,このスコアがTOEFL-iBT71以上,TOEFL-PBT525以上,TOEIC750以上,英語検定準1 級以上,IELTSバンド6. 0以上のいずれかの水準を超えている場合には,大学入試センター試験における英語の成績を満点とみなして利用」することを認めました。

すなわち、大学入試において外部試験スコアの提出を認め、それを合否判定材料とすることを明示したのです。

2.平成29年度の変化

このように外部試験の提出を認めた同学類でしたが、平成29年度入試の募集要項では、これに大きな変更が加えられました。

「大学入試センター試験の「英語」については,外部試験のスコアの提出を認め,TOEFL-iBT45~68,IELTS(アカデミック・モジュール)バンド3.0~6.0,GTEC-CBT820~1100,若しくはそれ以上の場合を対象とし,大学入試センター試験の「英語」の得点の80%から100%の得点を,外部試験のスコアに応じて与えます。ただし,大学入試センター試験の「英語」の得点と比較して高得点の方を利用」するという内容への変化です。

この変化の特徴をまとめると、「①英語検定の除外」「②点数比較をした上での英語スコアの決定」ということになります。

3.情報の重要性

このように、大学入試の情報は常に変化し続けています。「級」という一定の幅を持った英語検定から、「点数」による細かい判別が可能なTOEFL-iBTへの変化。「一発勝負」から「複数回実施後の実力勝負」への変化。このような変化からは、大学側が求めるものが見え隠れしているともいえます。

入試では情報が命です。受験生のみなさんはもちろん、非受験生のみなさんも、いや、入試制度の変革を迎える非受験生のみなさんこそ、このような情報には敏感になっておきましょう!

ページTOPへ
facebook