東大セミナー通信

2015.09.01塾長メッセージ

過ぎゆく夏


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旧盆を過ぎると急速に秋の気配を感じる。蝉しぐれも弱くなり、光も何気なく黄なびたように映る。花も向日葵から秋桜に変わる。海はいつしか人影が少なくなり物悲しさが漂う。文字通り「誰もいない海」がバックグランドミュージックとして似合う。こうなると不思議なもので、あの7月から8月にかけてのジリジリした暑い日が懐かしく感じられる。夏は何と言っても生命の燃え上がる季節と言える。

 

かく言う私は夏が季節の中で一番好きだ。寒い冬より汗ばむ夏が好きだ。何より生命の躍動感に心踊る。不思議なことに例年夏になると食欲が増し、体重が増える。夏痩せという言葉は私には、とんと縁が無い。その原因を5月生まれのせいにしてみたり、冷え性だから夏が合う、といった根拠薄弱な理由で周囲に説明している。しかし、葡萄・メロン・西瓜などが好物で有ることが本当のところかもしれない。
今年も7月末の中3夏合宿の開校式に参加し激励をした。夏真っ盛り、受験生の期待感、緊張感が否応無く伝わってきた。「夏は受験の天王山」とは言い古されたフレーズだが、果たしてその成果は如何という老婆心が湧いてくる。休み明けのテストでどれだけ力がついてるのか関心を払いたい。例年、東セミ生は夏期講習中の学力テストでは良い成果を上げている。問題は秋以降の本格的受験勉強シーズンである。

 
偏差値などの相対評価を上げるには人一倍の努力が必要である。勉強の量も質も上げていかなければならない。この点でライバルに遅れを取るようでは心もとない。しかし、受験本番までは短いようで長い。「継続は力なり」であり、息切れしないように気持ちのコントロールが必要だ。苦しい時は将来を思い描こう。憧れの高校生活でも良いし、もっと先の夢・志でもよい。真夏の太陽のような情熱で取り組んで欲しいものだ。

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