こんにちは、東セミグループ東金沢校の山田です。
中学生・高校生は中間テストが終わって間もありませんが、すでに期末テストに向け勉強に励んでいることと思います。
最近、「大学入試が変わる?」「センター試験がなくなる!?」と2020年度の大学入試制度改革の話題がよく耳に入ってきますよね。
さて、この大学入試制度改革とはいったいなんでしょうか。
具体的な内容はまだまだ明らかになっていませんが、1つの大きな方針として
「現在の知識を中心的に問う問題形式から発信力を問う問題形式なる」ということが言われています。
「発信力」とは自分の「知識」をもとに
「物事を論理的に考え(思考力)」、それを「相手が理解できるように伝える(表現力)」力のことです。
つまり、発信力を問う問題とは、センター試験では問われることのなかった記述式の問題や、英語ではスピーキングの問題などが入試制度改革の後に登場する可能性が高いということです。
さらに、この「発信力」はAO入試や推薦入試での面接試験や小論文試験にも必要になるものです。
東進衛星予備校東金沢校ではこの「発信力」を鍛える場としてグループミーティングを行っています。
グループミーティングではグループ長が中心となって、週に1度開催されるグループ長会議の内容を報告し、その内容について「どう考えるか」「その話を聞いてどう活かすか」といったことをディスカッションしています。
最初は、聞いてきた内容を伝えることだけでも大変そうにしていたグループ長の生徒が、徐々に内容を自分なりにまとめて報告できるようになり、それを聞いた他の生徒も理解しようと質問したりする姿勢がみられるようになりました。
「話す」ということは自分の考えをまとめ、相手に伝わるように工夫することの繰り返しですよね。ディスカッションのレベルが週を重ねるたびに高くなっていることに頼もしさを感じます。
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