東大セミナー通信

2017.05.20柳生好之の成長記

都市部と地方の「教育格差」はなくなったの...


 こんにちは。柳生好之です。

 

 地方出身の私が上京して受験産業に身を置くようになってからはや12年が過ぎようとしています。そこで感じたのはやはり都市部と地方の「教育格差」です。
 確かに、現在はオンラインで一流講師の授業を受けることができます。地域格差は解消したかように思えます。しかし、難関校への受験テクノロジーは完全に都市部のものとなっていると言わざるを得ません。
 首都圏で難関大学を目指す学生は、まず中学受験を経て中高一貫高校に入学します。この段階で受験テクノロジーの存在に気がつきます。そして鉄緑会などの厳選された学生が通う塾に入塾し、徹底的に受験テクノロジーを叩き込まれます。そして日本の大学受験において主要科目である英語や数学に関しては、中学の段階で終えてしまう学生も珍しくありません。
 そして彼らが高校生になると、様々な塾や予備校が特待生として無料で授業を受けさせます。そこで英語や数学以外の教科を無料で習うのです。そして受験テクノロジーを完全に身につけた状態で受験に挑み、難関大に合格していくのです。
 これが現在の難関大受験の実情です。首都圏に生まれ育った学生と地方で生まれ育った学生の間には厳然たる差があると言わざるを得ません。
 この状況はフェアではない、地方の学生にもチャンスを与えたい、と私は考えています。地方では「放っておいても難関大に受かる才能を持った学生」のみが難関大に合格します。しかし、受験テクノロジーによって「普通の学生」でも難関大に合格することができるようになるのです。
 地方にも難関大への切符を与えたい、これが私の現在の夢です。

 

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