東大セミナー通信

2014.01.11塾長メッセージ

受験生への最後の激励


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私はよくこの時期に受験生に対して「あきらめない、あなどらない、あせらない」という言葉を贈る。「あ」で始まるこの言葉ほどこの時期の受験生に適切な言葉はないと思っている。
これは古文の荻野文子先生がかつて金沢南校にあてた色紙にあった言葉である。この言葉に最初に触れたとき、言い得て妙だといたく感動したものだ。

 

今、改めて思うに、この三つの言葉はどれも大切だが「あきらめない」がとりわけ重要だ。 言うまでもなく、あきらめたらそこでおしまい、ジ・エンドだからだ。 もちろん志望校A判定の生徒には「あなどらない」が最適であり、 思うほど学習効果が出ていない生徒や、ケアレスミスの多い生徒には「あせらない」がピッタリくる。

 

次に健康管理について一言。 これも持論であるが受験とは「学力のみならず健康管理を含めたセルフ・コントロールが試されるものである」ということである。 ここに来ての体調不良はハッキリ言って痛い。 特に受験当日の風邪などの病気に罹っては致命傷になりかねない。 合否においてボーダーライン上に団子になる状態を考えれば自明である。 かつて創業のころ高校受験において、保健室で受験し不合格になった生徒を知っている。 合格する実力が十分あった生徒である。 運の問題として片付けるには忍びない出来事であった。 睡眠時間、栄養状態、うがい、手洗いなどの健康管理に十分留意すべきである。 この点、ご家庭の理解をいただきたいところである。 多くの受験生が「人事を尽くして天命を待つ」の心境で臨まれることを切に期待する。

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