東大セミナー通信

2017.11.16勉強法

受験生のテスト活用法


東セミグループ浅野川校の吉長です。

11月も中旬を過ぎ、今年も残すところ1ヶ月半となりました。

高校3年生や中学3年生、小学6年生の受験学年の皆さんは、立て続けに行われる学校でのテストや模試の結果に一喜一憂しながら過ごしているのではないでしょうか。

 

毎年この時期になると生徒たちからよくされる質問があります。

「何を勉強したらいいですか?」

非常に漠然とした質問ですが、受験生ならではの質問です。

日々のテスト結果で思うような結果が出ない教科があったとき、何からやれば良い結果が残せるのか不安になるものです。特に残された時間が限られ、かつ実力テストや模試の試験は今まで習った範囲の全範囲となるわけですから、単元の優先順位は非常につけにくいものです。

 

歴史が苦手だから、じゃあ旧石器時代をいちから教科書をまとめていこう!

計算が苦手だから、計算問題を毎日やろう!

 

方法としては間違ってはないですが、本当に受験本番まで残された期間の中でその勉強方法が点数として効果的に現れるでしょうか。

それより何より、受験勉強の効率を上げる一番の方法があります。

 

100点(再テスト)になるまでテスト復習すること。

教科書を一から復習する時間は残されていません。

成績を上げるための一番の方法は、テストで間違えた問題が確実にできるようになることです。

テストが立て続けにあるからといって、ひとつひとつのテストの復習をおろそかにしていると出来ない問題はいつまでたっても出来るようにはならず、成績は間違いなく伸びません。

また、この「100点になるまで」というのがポイントです。わからない問題をひとつも残さないのが重要なポイントです。特に理科・社会での記述問題の模範解答などを忠実に再現できているかどうかなど、再テストでの100点というのはなかなか低いハードルではありません。ただ、このハードルとひとつひとつ残り超えていくことで、必ず結果はでます。

そしてテスト復習のポイントとして

間違えた範囲は膨らまして復習すること。

テスト直後にテスト復習としてよくあるのが答えを丸暗記してしまうことです。

特に記号問題など、この問題の答えは「ア」だとか、並べ替えは「イ→ア→ウ」だとか、そのまま覚えてしまっては本当の意味での復習にはなりません。

例えば、「平安時代の文化について書かれたものを選択肢から選びなさい」という問題があったとき、答えが「ウ」だということはすぐに覚えてしまいます。

しかし、この問題の復習は、その他の選択肢「ア」「イ」「エ」がなぜ違うのか、そしてそれぞれが何時代の文化なのかを確認し、覚えることが復習になるのです。また、さらに選択肢にはかかれていない文化について復習の範囲を広げれば、今後、歴史の問題で文化に関する出題があったときにこの復習が生かされてくるのです。

 

間違えた問題から得られる知識や経験はもっともっと沢山あるはずです。

つまり、各教科そのように勉強していけば、「何をしたらよいか?」という疑問が出てくる暇はなくなります。

受験勉強の大半はテスト復習によって成立するはずです。

時間をかけてでも、テストで出来なかった問題範囲を100点になるまで復習していくことが一番効率よく成績を伸ばす方法になります。

東セミグループでも今週末に学力テストがあります。

テストは実力を試す場でもありますが、自分の復習のポイントを知り、効率よく勉強するきっかけになるので、存分に生かしていきましょう。

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