東大セミナー通信

2018.01.30保護者通信

今月の〇〇  ―2018/02―


注目イベント「新傾向問題対策 一日特訓」


 

 

これからの入試は、パターンでは解決できない。「活用型」問題を攻略せよ。

現中3生は「新・大学入試第一世代」。

そのため、今年度の高校入試も大きく変わると予想されています。

その、「変わる部分」だけに特化し、集中的に特訓する一日です。

 

具体的には、

▶実験の条件設定が複雑に。
▶ グラフや図版が多用され、読解量は増加。
▶時事問題を絡めた意見を問う問題も。

これら難問の「読み方・考え方・書き方」をたっぷり解説します!

 

 

今月の言葉


 

 

 

 

おススメ本「君たちはどう生きるか


 

吉野源三郎

(マガジンハウス)

価格:1,404

 

最近、新装され話題になっている書籍です。

発行されたのは終戦前の1937年ですが、その後も時代に合わせた修正を経て、

今読んでもなお人々の心をつかむ歴史的名著です。

 

内容は、主人公のコペル君と、彼の成長を応援し、“どう生きるか”を導く叔父さんとのお話です。

叔父さんはコペル君の持つ疑問や悩みに対して多くの助言を送ります。

その助言は15歳の少年たちだけではなく、

大人が読んでも多くの気づきがあり、心を動かされます。

好奇心を持って過ごすことの価値、そしてその思いに寄り添い、

逞しく生きることを導く姿に大人の役割とは何かを考えさせられます。

 

「常に自分の体験から出発し、正直に考えてゆけ。(叔父さんのノートより)」

自分が本当に感じたこと、真実心に動かされたことを出発点にするという言葉に

自分と向き合うことの大事さに気づくことができます。

 

「悲しいことや辛いことや苦しいことに出会うおかげで、

僕たちは、本来人間がどういうものであるかということを知るんだ。(叔父さんのノートより)」

悩みと向き合い乗り越えるための考え方を教えてくれます。

 

主人公のコペル君を通して、子どもも大人も人間として成長できる1冊です。

 

 

編集後記


学校にも「〇〇リーダー」というような役割があるように、

社会に出てもいろいろな場面で「リーダー」を務めることがあります。

では、「優秀なリーダー」とはどのような人なのでしょうか。

 

先日、読んだある本の中では次のように紹介されていました。

「リーダーとは、やるべきことをきちんと考える力と実行力、

そして心を整える力を兼ね備えている人。

優秀なリーダーとは、『リーダーシップのある生き方』をしている人。

人間として自分のパフォーマンスに責任を持ちながら、

周りのパフォーマンスに責任を持てる。

それは立場や職場に関係ない。」

 

ここから私が感じたことは2つあります。

1つ目は、リーダーとは特別な知識やスキルが必要なわけではなく、

「やるべきことをきちんと考える力と実行力、心を整える力」が求められているということです。

私たちは、ついつい「皆があっと驚くような結果を出さなければならない」

「優秀でなければならない」と大きく考えてしまいますが、

実は目の前にある、やるべきことに取り組むということこそが大切なのです。

 

2つ目は、「リーダーシップのある生き方」というフレーズです。

リーダーになったから、リーダーシップを振るうのではなく、

生き方そのものがリーダーシップあるものだということです。

 

そう考えると、一人ひとりにリーダーシップは求められるということになります。

一人ひとりが「自分自身という人生のリーダーになる」という姿勢が求められるのかもしれません。

人生の「優秀なリーダー」になるべく、やるべきことから目をそらさずに、心を乱されずに向きあうのです。

 

受験生にとっては目の前の受験勉強がそうなのかもしれません。

「今やるべきことをきちんと考える、どうすればそれが実行できるか考える、

その際に起こりうる心の乱れを整える」

 

これが、未来のリーダーシップある豊かな人生につながるはずです。

すべての受験生のご健闘をお祈りいたします。

 

 

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