東大セミナー通信

2018.02.28塾長メッセージ

平昌五輪によせて


 

 

世界的ビックイベントの冬季五輪もあと2日で閉幕する。(2月23日現在)

北朝鮮の参加もあって政治的にさまざまな話題を提供したオリンピックとなった。

安倍首相の開会式参加を巡って賛否があったが参加して良かったのではないか。

慰安婦問題など政治的に難しい状況の中で判断に迷ったと思うが

常に対話の門戸を開いている姿勢を示すことは

今後の問題解決にあたって有益であったと考える。

それにしても北朝鮮の今回の突然の参加をどう判断したらよいのであろうか。

厳しい経済制裁などの国際的な圧力に風穴を開ける意図が透けて見える。

南北統一という民族の悲願、アイデンティティに訴える政治手法に手練手管的強かさを感ずるのは私だけであろうか。

韓国には今後とも北朝鮮の核廃棄に向けて慎重な対応を望むものである。

 

 

一方、明るいニュースもあった。

日本としては過去最高のメダル獲得数とあってテレビなどの報道も加熱しワクワクしながら観戦した。

特に女子の3人によるパシュートは圧巻でチームワークの素晴らしさに涙するほどであった。

僅か2分数十秒の間に抜きつ抜かれつの劇的なドラマがあり見る者を引きずり込んだ。

このオリンピックに備えて年間300日の合宿を行ったという。

空気抵抗など科学的に分析しチーム力で個人の能力で勝るオランダに勝ったことは

関係者の努力も窺え一層の感動をもたらした。

「人はチームで磨かれる」という斎藤孝教授の名著があるが、それを実感できるレースであった。

怪我から回復し見事に金メダルを取った羽生選手、

友との悲しい死別を乗り越え金メダルを取った小平選手の活躍も素晴らしかった。

改めて選手たちに「感動をありがとう」と言いたい。

 

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