東大セミナー通信

2018.05.31保護者通信

ダブルアップコーチングⅡ


みなさんこんにちは。東大セミナーの大木です。

5月の中間テストも終わり、夏に向けて生徒達の課題が明確になってきたころでしょう。

これまでの教育の在り方からすると、

この時期は、生徒たちにどのような指導を行っていくのか、

夏に向けて何を改善させるのかという議論に終始していました。

いわゆるティーチングに終始し、その対象も生徒のみというのが従来の教育方法だったのです。

もちろん、夏に向けた課題の明確化や、学習スケジュールの立案、生徒指導は必須です。

しかし、教育改革に伴う新しい指導の仕方、

これからの時代を生きる子どもたちに求められる力を前提にすると、

従来型の教育方法では不十分です。

そこで東大セミナーでは、「ダブルアップコーチング」という教育手段を通して、

生徒の学力向上を実現していきます。

 

本コラムでは、ダブルアップコーチングの具体的事例を発信していくわけですが、

今回はまだ第2回ということですので、

改めてダブルアップコーチングの定義についておさらいしておきます。

 

コーチングとは、「相手に考えさせて、発信させること」です。

傾聴・承認・発問を通して生徒自身に思考させ、

「主体的対話的で深い学び」[注1]を実現していこうという教育手段です。

加えて、保護者の変容が生徒の変容・学力向上を生むという事実[注2]に着目し、

保護者の言動そのものもコーチングによって変容させ、

結果として生徒の学力を向上させていくのがダブルアップコーチングです。

2018年、東大セミナーは各校舎開催の保護者会や三者ミーティング[注3]

全校舎一斉開催のガイダンスの場を通して、ダブルアップコーチングを実現していきます。

 

4月開催の中3生、高1生、高2生の保護者様対象の保護者会を経て、

5月14日(月)に、野々市市フォルテにて、

東大セミナー全校舎の中学3年生を対象にした「第1回東大セミナー高校合格ガイダンス」を開催致しました。

300名近くの生徒様・保護者様にご参加いただき、大盛況の会となりました。

当日お忙しい中ご出席下さった方々に、改めて御礼申し上げます。

 

 

さて、このガイダンスでは、東大セミナー学習アドバイザーである清水章弘先生[注4]に、

「自分でも驚くほど成績が上がる勉強法」と題しまして、

効果的な勉強法についてご講演いただききました。

具体的な勉強方法のお話の際に、中3生が必死にメモを取っている姿が印象的でした。

また、そのようなお子様の真剣な行動に驚かれている保護者様も多く見受けられました。

勉強法を教え、その実施状況をコーチングしていくことで、

自立的な学習を促し、生徒の主体性を引き出していくという手法に、

我々スタッフも非常に勉強になりました。

また、「5つの勉強のルール」を作ることでやる気を維持させていくというお話は、

保護者様にとっても新しい視点をご提供できたのではないかと思っております。

清水章弘先生には、東大セミナー学習アドバイザーとして、

今後も様々な会でご講演して頂く予定でございますので、

今回やむなくご欠席された方は、次回開催の際には是非ご出席下さい。

 

高校合格ガイダンスにてお伝えした具体的な5つの勉強のルールは、

中3生対象の夏期受験合宿にて早速実践していただきます。

3日間の合宿生活を通して、生徒の日常の中に成績を確実に上げる具体的な勉強法を取り入れてもらいます。

この合宿を通して身につけた勉強法は、合宿後の夏休み期間は勿論、

大学受験、あるいはその先まで通用するものです。

保護者の皆様におかれましては、生徒様が合宿で大きく成長してきてくれることを

楽しみになさっていて下さい。

 

中3生~高2生の6月保護者会では、4月保護者会でお伝えしたとおり、

生徒様の志向分析結果をお渡し、

それを踏まえて具体的にどのような声掛けを実施していくべきかをお伝えいたします。

また、小学生、中1~2生保護者会も7月に開催致します。

大きく変わる小学生英語、高校入試の具体的変化などについて、

保護者様と共に考えてまいりたいと思っております。

皆様のご参加をお待ちしております。

 


[注1] 文部科学省「主体的対話的で深い学びの視点からの授業改善の推進」

[注2] ベネッセ総合研究所 浜野隆「家庭での環境・生活とこどもの学力」

[注3] いわゆる「三者面談」。しかし、東大セミナーでは、先生が一方的に教務指導を実施する「三者面談」とは異なり、生徒様・保護者様・担任の三者がチームとなり、生徒の主体性を引き出し、その意思を尊重し、三者で共有する場とすることを目的としているため、「三者ミーティング」という名称にしている。

[注4] 私立海城中学高校、東京大学教育学部を経て、同大学大学院教育学研究科修士課程修了。2017年~2018年でNHK Eテレ「テストの花道ニューベンゼミ」の解説者を務めた。現在は朝日中高生新聞、雑誌『蛍雪時代』で連載中。東京と京都で「勉強のやり方」を教える塾を経営する傍ら、現在は青森県三戸町教育委員会の学習アドバイザーや、国立音楽大学附属の学習コーディネーター、西大和学園の学習カウンセラーを務める。2018年に東大セミナー学習アドバイザーに就任。株式会社プラスティー教育研究所代表取締役。

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