東大セミナー通信

2018.05.31保護者通信

部活終了直前!今から始める受験準備


皆さん、こんにちは。

東大セミナーの安部です。

 

ゴールデンウィークが終わり、

生徒から「部活で忙しかった」「宿題に追われていた」等の声を聞きました。

大人が思っている以上に、中学生は大変そうです。

 

 

受験生は、現在の中間テストや塾のテスト、更には総合模試も加わり、

これからさらに、忙しさが増していく日々となります。

また、約2か月後に控える夏休みは「受験の天王山」と言われるほど、

この時期の勉強が受験の合否に大きく関わってきます。

 

しかし、「夏から本気で勉強する!!」と言っても、

他の受験生もその時期から本格的に勉強し始めます。

ですから、夏から勉強しても他の受験生に大きく差を付けることは、

相当な努力をしないと厳しいのが現実です。

では、どうすればいいのか?

答えは簡単です。

「今」から本格的に勉強すればいいのです。

ただ、「部活が終わってからでも頑張れる」

「今からしなくても、後から挽回すればいいじゃないか!」と思う生徒がいると思います。

そこで、今回は、『そもそも受験勉強は人生において役に立つのか?』という話から、

具体的に部活が終わる前にやっておくべきことをお伝え致します。

 

 

受験勉強で培われる力とは?


 

普段、私が塾の仕事をしている中で、受験生に

「先生、勉強ってする必要ありますか?」

「苦手な○○(数学など)って将来役立ちませんよね?」

と聞かれることがあります。

そこで、必ず「受験勉強の必要性」を生徒にお伝えてしています。

その内容が、3点ありますので、ご紹介致します。

 

1.やるべきことをやる力

2.苦手なことから逃げずに努力する力

3.逆算力(目標と現状のギャップを考え、計画を立てて、行動する力)

 

受験勉強で培われる力は、他にもあると思いますが、以上の3点が大きい部分であります。

そして、この3点の力について詳しく説明致します。

 

1.やるべきことをやる力

受験生は、宿題や部活で忙しい毎日です。

ただ、その中でもしっかりと自分のやるべきことをやることで、

この力が身に付きます。

また、締め切りを守って課題を出すということは当たり前かもしれませんが、

社会人に求められる力の一つになります。

社会人になると、「期限付きの仕事」が必ずありますから、

「やるべきことを締め切りまでにやる」ことは、

受験勉強で身に付けることが出来る重要な力となります。

そして、この力があれば、社会に出てからも評価されるでしょう。

 

 

2.苦手なことから逃げずに努力する力

このような思考を続けることは、社会に出てから、自分を成長させるために必ず必要です。

逆に、この力さえあれば、仕事をしていく中で、壁にぶつかっても、

「どうすれば今の問題を解決できるのか」を思考し、

自分の至らないところを改善することが出来ます。

受験勉強する中で、必ず付き纏うのが「苦手科目」です。

しかし、この苦手なものから逃げずに「どうしたら克服できるのか」を考え続けることで、

この力が身に付きます。

 

 

3.逆算力(目標と現状のギャップを考え、計画を立てて、行動する力)

受験勉強では、志望校に向けて努力をします。

ただ、目標と現状のギャップを考え、計画を立てて行動していかないと、

なかなか結果は出ません。

だからこそ、自分が「今するべきことは何か?」を自分に問い、

計画を立てて行動していくことが、点数を伸ばすうえで必要になってきます。

そして、この思考を繰り返すことによって、「逆算力」が身に付きます。

 

また、受験の場合は志望校という選択肢があり、そこに向けて目標を立てやすいですが、

社会に出ると、誰かが目標を決めてくれることはありません。

「逆算力」を身につければ、社会に出ても自分で目標を設定し、

どのように目標を達成していこうかを主体的に考えることが出来ます。

 

このように、この3点の力があると、

社会に出た後にも周りから認められ、本当の意味で社会に貢献できる大人になると言えます。

これを聞いて「いや、私はそんな大人になりたくありません!!」という人はおそらくいないでしょう。

であれば、この力を培うことができる受験勉強を「今」からしない理由はないですよね。

では、次に、「部活が終わる前に今からやっておくべきこと」をお伝えします。

 

 

 

「整理整頓」で差を付ける!?


 

タイトルの「整理整頓」とは、頭の中のことを指します。

「『今』から勉強する」といっても、

まず何から手を付けていいのか分からない人が大半だと思います。

そこで、自分が「出来ていること」「出来ていないこと・苦手な事」を整理し、

「やるべきこと」を明確にする必要があります。

それを明確にするステップをご紹介します。

 

・学校・塾のテストで出来ていなかった単元を紙に書き出す。

 例:英語の現在完了

・それをどうやって克服するかを考える。

 例:学校のワークの範囲を2回繰り返す。

・紙に自分の「やるべきこと」を箇条書きにしていき(具体的な日付を記入)、

 やり終わったものからマーカーや線を引いて消していく。 

 例:〇月○日までに、英語のワークを○ページまでやる。

このように、最終的に自分がやるべきことを箇条書きにして、

終わったものを消すことによって達成感が生まれ、

自分自身のモチベーションが上がります。

人間は、ゴールが遠いとき、

中間ゴールがないとなかなかモチベーションが維持できない生き物なので、

この方法はかなりの効果があります。

出来ている所を伸ばすのもいいことですが、

高校受験においては、5教科の点数が合否を分けます。

ですから、いかにして苦手科目を伸ばすのかが、受験の肝です。

そして、この方法を使った後に、実際にテストを受けてみて、

「自分の考えたやるべきことは目標達成に必要だったのか?」

「もっとこうすれば良かったのではないか?」など、

自分に質問してみてください。

そうすることで、上手くいかなかった部分を次回のテストに生かすことが出来ます。

しかし、実際にいつ、どのタイミングで勉強すると良いのか

イメージがなかなか沸かない人もいるでしょう。

そこで、具体的にどうやってこの「整理整頓」を実行した後に、

勉強すればいいのかを次の章でご紹介致します。

 

 

 

 

「スキマ時間」が勉強のカギ!?


 

ここまで、お話してきましたが、

「部活があるし忙しい!!」

「勉強する時間なんて増やせない!!」

という人がいるのではないでしょうか。

また、まとまった時間を確保できないから、

勉強時間を増やせないと思っているのではないでしょうか?

 

部活動があっても勉強時間を増やす魔法があります。

魔法というよりも時間ですね(笑)

それは、「スキマ時間」です!!

「スキマ時間」を活用することで、勉強の時間や質を高めることが出来ます。

例えば、「寝る前の10分」と「朝の5分」です。

もっと長い時間増やすのかと思いきや、合計15分です。

 

【寝る前】

・5教科を2分ずつで復習する(目で今日習ったこと・勉強した部分をざっと復習する)

・ノートを広げたまま寝る。

【起床してから】

・夜に広げておいたノートをざっと目を通し、復習して、学校に行く。

 

この3つのステップを毎日繰り返すことで、

勉強内容をより定着させることが出来ます。

また、1日15分の「スキマ時間」なら継続もしやすいと思います。

ここで、ポイントなのが「自分で決めたことは必ず実行する」ことです。

そうしないと、自分に甘くなり継続できません。

帰宅からボーっとしている時間。

テレビをダラダラとみている時間。

自分の生活時間を見つめ直し、どこの時間なら活用できそうなのか?

生活時間についても「整理整頓」が大切なのではないでしょうか?

 

ここまで紹介したことをぜひ、「今」から実行してみましょう。

そうすることで、部活が終わる前に、他の受験生に差を付けることが出来ます。

まずは、「今」自分がやるべきことを明確にし、スキマ時間を使って勉強していきましょう。

皆さんの勉強の習慣が少しでも良くなることを願っております。

 

 

 

 

 

 

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