東大セミナー通信

2018.07.31保護者通信

夏の勉強の決め手とは!?


みなさん、こんにちは。松任校教室長の新出です。

夏休みが始まりました。

今年は連日ものすごい暑さが続いていますね。

「暑いから勉強する気なくなる~」と言いたくなるのも分かりますが、

こんなときこそ勉強魂を燃やす「熱い夏」にしましょう。

さて、今回は夏の勉強に関するお話です。

 

 

 

 

1.夏休みだから自由時間が多い?


「夏休み=自由時間=すべて遊んで良い時間」

と思ってる人はいませんか?

学校はお休みなので確かに自由な時間は増えるのですが、

その時間全てを遊んでいいというわけではありません。

 

皆さんには、夏休みのこの時間をどう過ごすか、自分で計画を立て、

夢を叶える「チャンスタイム」にしてほしいと思っています。

 

ただし、計画と言っても、

「○時にトイレに行く」「○時にお風呂に入る」など細かい計画は要りません

まずは、勉強時間と休息時間の設定を決めていくだけ十分です。

特にポイントとなってくるのは、「休息時間(ご褒美時間)を先に決める」ということです。

 

起床時間7時、就寝時間23時、生活時間(ご飯・お風呂など)3時間と考えると

「就寝時間」-「起床時間」-「生活時間」=13時間

あるわけですから、

毎日の「休息時間」を4時間としても、勉強時間が9時間確保できるようになります。

「4時間なんて多いな」と思えば、「休息時間」2時間とすると11時間も確保できます。

 

勉強時間から決めると、はじめから「9時間がんばる」とはなかなかならないものですが、

実は休息時間を4時間取ったとしても、9時間の確保は可能なのです。

 

計画を立てるのが苦手だという人も、

まずは「勉強時間」、「休息時間」の2点に絞った大まかな計画から始めてみましょう。

 

 

2.計画を邪魔する〇〇


「よーし!夏休み勉強するぞー!」

「よーし!計画通りやるぞー!」

とは言ってみたものの、なかなか実行ができないのが人間です。

必ず邪魔者が現れます。

漫画、テレビ、ゲーム、友人…いろいろあるでしょうが、

近頃の最大の邪魔者は、携帯電話・スマートフォンでしょうか。

ちょっとのつもりが、いつの間にか1時間が経過していたなんてこともよくありますよね。

 

そんな誘惑に勝ち、実行する、さらに継続していくためのコツは、

勉強をゲームにしてしまうということです。

一日一日のがんばりを見える化し、

ゲームをクリアしていくように工夫をしてみるのがおすすめです。

例えば、学校からの宿題や塾の問題集など、

夏休みの間に取り組むべき量をざっと見積もり、1日あたりのページ数を決めます。

それが出来たらシール1つを貼る、または勉強時間のグラフを蛍光ペンなどで塗っていくなど、

頑張りを見える化してみましょう。

勉強がゲームにできれば、自ずと勉強時間も増えるはずです!

 

また、携帯電話・スマホも使いようによっては、勉強をサポートするツールにできます。

ストップウォッチ機能を使い、時間と勝負をしてみるのもいいかもしれません。

また、カメラの「タイムラプス」という機能を使えば、

30分かけて撮った動画を30秒くらいの高速で再生できるので、

勉強している自分を監視するように自撮りし、その後簡単に確認ができます。

それを見て、意外に集中できていない自分に気づくも良し、

集中できている自分に達成感を感じるも良し。

 

ぜひ、便利な機能を「自分の成長」のために使っていきましょう。

(使い方は保護者の方と相談しながら使いましょうね。)

 

 

3.机に向かってするだけが勉強じゃない!


「勉強」というと机に向かってするイメージがありますが、

せっかくの夏休み、場所を変えて勉強ができる絶好のチャンスです。

具体的には、「見て学ぶ」「読んで学ぶ」「行って学ぶ」です。

 

「見て学ぶ」…

・洋画で英語力を上げる

・歴史ドラマでその時代の生活を知る

・You Tubeなどから見られるプレゼン動画「TED」で

世界の最先端なアイディアに触れる

 

「読んで学ぶ」…

・新聞で時事問題を知る

・古典に触れて、古文常識を知る

・勉強法に関しての本を読んで、普段の学習習慣について考えてみる

 

「行って学ぶ」…

・動物園・水族館

・プラネタリウム

・歴史資料館

・神社仏閣

・美術館

・海・山・川などの自然

教科書の知識を、五感で感じることにより、

その教科への興味を強く持てたり、理解を深めたりすることができます。

 

 

いかがでしたでしょうか。

やはり、夏休みには学期中に体験できない色々なチャンスがありそうですね。

ダラダラ過ごすも30日、小さなことにチャレンジしていくも30日。

しかし、この小さなチャレンジの積み重ねが、大きなチェンジをつくるのでしょう。

 

この「小さな積み重ね」が、夏の勉強の決め手です!

 

特に受験生のみなさんにとっては、「夏休みは天王山!」と言われる大切な時間です。

受験に奇跡はありません。

一日一日の積み重ねでしか、合格は勝ち取れないのです。

この夏、東大セミナーとともに、一歩一歩進んでいきましょう。

 

 


【参考文献】

清水章弘『カゲロウデイズで中学生からの勉強法が面白いほどわかる本』(KADOKAWA、 2017年)

清水章弘『現役東大生がこっそりやっているすごい!勉強のやり方』(PHP研究所、 2014年)

 

 

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