東大セミナー通信

2018.07.31保護者通信

ダブルアップコーチングⅣ


みなさんこんにちは。東大セミナーの大木です。

連日の猛暑、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

生徒のみなさんは、暑さに負けず夏期講習に励んでくれています。

元気な挨拶の声を校舎で聞くたびに、感心しております。

自分を成長させる夏にするため、全力で勉強しましょう!

一方で、熱中症の症例も全国で多発しておりますので、

くれぐれも体調にはお気をつけください。

 

 

さて、今月は現中学3年生~中学1年生世代の入試情報についてお伝え致しますが、

その前に、去る7月22日(日)に東大セミナーが

株式会社ベネッセコーポレーションから講師をお招きして開催致しました

「大学受験英語セミナー」についてご報告致します。

このセミナーでは、大学入試で英語の外部資格・検定試験の受験が必須化される

高校1年生の生徒様・保護者様を対象に、

英語4技能、特に英語のスピーキング力の育成の必要性について、

具体的な入試スケジュールや英語の外部資格・検定試験の概要を参照しながらお伝え致しました。

現高校1年生は、約1年半後、つまり高校3年生になる4月から、

英語の外部資格・検定試験の受験を開始します。

つまり残り約1年半で、英語のスピーキング能力を修得しなければならないということです。

残り約1年半後に修得しておかなければならない英語のスピーキング能力はどのくらいのものなのか、

現状の自身のそれはどのくらいのものなのかを知って頂き、

目標と現状の差を明確化するため、本セミナーの後半では、

実際に生徒様に外国人講師とのオンライン英会話を体験して頂きました。

体験会では、躓きながらも必死に会話する生徒様の姿を見ることができました。

どの生徒様も予想以上に難しい英語でのコミュニケーションに四苦八苦しておられましたが、

皆、その必要性を実感して下さっていました。

 

 

東大セミナーでは、この夏、英語の外部資格・検定試験の代表格であるGTEC[1]対策として、

「English Speaking Trainingコース」を夏期特別価格[2]でご用意いたしました。

GTECのスピーキングテストで求められる解答の仕方や発音の仕方を、

ベネッセコーポレーションの厳しい研修を経た外国人講師に直接指導してもらうことで、

スムーズに修得して頂くコースです。

9月以降、正規コースとしてご提供[3]いたしますが、

まずはやってみないことには現状と目標の差がわからないため、

少しでも多くの生徒様にそれを明確にしていただきたいとの想いで

夏期特別講習会を設置致しました。

本コースは東大セミナー全校舎でご受講頂けますので、

ご興味のある方は、校舎担当までお問い合わせください。

 

さて、それでは本題の現中学3年生~中学1年生世代の入試情報についてお伝え致します。

この世代は、大学入試改革第1世代です。

大きな変化としては、大学入学における英語の試験が2種類併存する点です。

2種類というのは、「大学入学共通テスト」と「英語の外部資格・検定試験」です。

まずは前者から。

大学入学共通テストとは、大学入試センターが作成する試験で、

現在のセンター試験に替わる試験です。

今年の2月の実施されたプレテスト[4]では、

筆記試験において指示文がすべて英語になったり、選択問題で複数解答が出題されたりと、

出題形式が現行のセンター試験に比べて大きく変化していました。

また、リスニング試験ではこれまで2回音声が流れていたのに対し、

1回しか音声が流れない問題もあり、ここにも大きな変化が見受けられました。

続いて後者について。

英語の外部資格・検定試験は、新しい大学入試において

英語成績提供を認められた試験のみ対象となります[5]

代表的な例としては、株式会社ベネッセコーポレーションが提供する「GTEC」、

公益財団法人日本英語検定協会が提供する「実用英語技能検定」が挙げられます。

しかしここで注意して頂きたいのは、

英検に関しては現行の検定結果は無効であること、

その他の英語の外部資格・検定試験についても高校3年時の成績以外は無効であることです。

現行の英検は、一次試験と二次試験が別日程で実施されていますが、

この方式での検定結果は新しい大学入試において成績利用することができません。

その他の英語の外部資格・検定試験についても、

高校3年の4月~12月の間に受験した結果以外は無効になります。

さらに、4月~12月の間に受験した結果についても、

受験時に、当該受験結果を入試成績として利用することを事前に申請しておかなければなりません。

つまり、現在の高校2・3年生が利用するような方式、具体的には複数回受験して、

最も良かった成績を事後的に試験に利用する旨申請するという方式は採れないことになります。

このように、英語の外部資格・検定試験についても、

より厳しい審査になることが決定しています。

ここまで述べたように、現中学3年生~中学1年生の世代は、

2種類のテストの対策をしながら、

高校3年の4月までに英語の外部資格・検定試験で

目標とする大学が設定しているレベルまで英語力を修得しなければなりません。

実質的には大学入試が1年前倒しになったうえに、テストの種類も増えたといえます。

このような世代だからこそ、情報を早く正確に仕入れ、

適切な対策を実施していかなければなりません。

現中学3年生~中学1年生の世代の保護者様は、

お子さまの受験方針に関して多くの判断を迫られることは間違いありません。

その際に力になるのは情報力と判断力です。

東大セミナーは、そのようなときにこそ、

普段から東大セミナーの教育理念に賛同して下さっている保護者様、

いわば東大セミナーの一番のファンの皆様のお力になりたいと考えております。

年間を通して多くの保護者会を開催する背景には、そのような想いがあります。

 

今後も、本コラムやその他の機会を通して多くの情報を発信し、

少しでも保護者様のお力になれればと思っております。

少しでもご不安なことがございましたら、すぐに校舎担当までご相談下さい。

東大セミナーは「一緒に強くなる塾」を目指します。

 

来月は大学入試改革第2世代にあたる、

小学6年生以下の世代の入試情報についてお伝え致しますので、ご期待下さい。

 

 


[1] ベネッセコーポレーションが開発・運営を行う英語の外部資格・検定試験。スピーキングを含めた英語4技能を測定する試験です。

[2] 40分×5回の授業で6,480円(消費税・教材費込)です。受講日時は指定された期間中であればご自由に選択いただけます。

[3] 正規コースとしての「English Speaking Trainingコース」は9月から受講開始で、40分×4回/月。月額授業料は、東大セミナー正会員が8,640円、一般生が10,800円(いずれも消費税・教材費込)です。但し、一般生は別途入会金10,800円が発生します。

[4] 大学入学共通テスト「施行調査(平成30年2月実施分)」

[5] 大学入試センター「大学入試英語成績提供システム」の参加要件確認について(2018年3月)

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