東大セミナー通信

2019.08.31保護者通信

ダブルアップコーチングXVII


みなさんこんにちは。東大セミナーの大木です。

長い夏休みも終わり、いよいよ新学期が始まります。

 

この夏は、石川県の星稜高校が甲子園で大活躍し、

多くの感動を与えてくれましたね。

 

次はみなさんの番。生徒のみなさんは、

自身の戦いに向けて、改めて気持ちをリセットして

新学期に臨んで下さい。

 

受験学年は、中3生は秋に地域統一テストが

ありますし、高3生はこれから学校でも塾でも

毎月のように模試が実施されます。

各々の目標に向けて

予習・授業・復習・テストのサイクルを

回していってください。

 

今月は、大学入試改革第一世代の

入試についてより詳しくみていきます。

 

 

 

~大学入試改革第一世代の入試~

 

 

1 大学入試共通テスト


 

現高校2年生から実施される

「大学入試共通テスト」は、

これまでの択一式問題のみという形式だった

センター試験と異なり、

記述式問題が導入されます。

 

 

国語では80~120程度の問題が3問程度、

数学では数式・問題解決の方略などを

問う問題が3問程度出題されます[1]

 

 

プレテストの結果では、この記述式問題の正答率が

極めて低かったというデータが出ていますので、

受験者間で差がつく問題になるといえるでしょう。

 

 

とは言っても、

記述式問題の出題割合の低さを考慮すると、

これまでのセンター試験で問われていたような

知識・技能[2]が問われる形式であることに

大きな変化はありません。

 

 

むしろこれまで以上に

知識・技能が問われる試験になるといえるため、

より効率的に学習を進めていかなければならない

世代といえます。

 

 

そこで重要になるのが、「勉強のやりかた」です。

学校の授業、塾の授業以上に時間を費やすのが

自習時間です。

 

 

学力を上げるためには、

学校や塾での授業だけでなく、

それらを踏まえた効率的な自習時間を

多く確保することが必要です。

 

 

したがって、第一世代のみなさんは、

授業で勉強のやりかた、暗記の仕方、

学習単元の優先順位を把握したうえで、

それらの情報を自習時間に活かし、

自習時間の質を向上させる取り組みが

必要になってきます。

 

 

この点に関しては、

中3生向けには10月の保護者会にて、

その他の学年向けには12月の保護者会にて

しっかりとお伝えいたしますので、ご安心下さい。

 

 

 

2 英語外部検定試験


 

本コラムでも何度もお伝えしてきたように、

第一世代のみなさんは、

大学入学共通テストの英語の受験に加え、

英語外部検定試験の受験も必須となります。

 

 

しかも英語の外部検定試験は

高3の4月から12月の間に実施されるため、

実質的に入試の時期が早まります。

 

 

東大セミナーでは現在、

文科省認定の英語外部検定試験である

「GTEC」対策として

「English Speaking Training」講座

(以下、EST)を県内で唯一提供しています。

 

 

スピーキングのトレーニングは、

英語の筆記やリスニング、リーディングといった

技能の向上も相乗的に実現してくれるため、

求められる英語能力が

極めて高くなる現高校2年生以下の世代は

学習必須といえます。

 

 

この春に同講座を開始した新高校1年生の

模試データを分析したところ、その効果は

目にみえる形で表れていました。[3]

 

 

 

3 調査書


 

現高校2年生以下の世代は、

調査書も大学入試において

重要な要素の一つとなります。

 

 

これまでのセンター試験世代は、一般入試の場合、

大学入試本番の結果が全てであり、

調査書内容が考慮されることは

ほとんどありませんでした。

 

 

しかし、今後は調査内容も重要な

大学入試要素の一つとなり、

例えば受賞歴や活動歴、

学習歴が調査書内容に加えられ、

これに点数を付与する大学も

現れてきています。

 

 

実際に現高校2年生以下の世代は

調査書内容がすでに変更されており、

学校でもその内容を記載していき、

個々の生徒の様々な経歴を

記録していく作業が始まっています。

 

 

これまでのように授業態度が悪く、

定期試験は点数が取れていないが、

模試判定は高いので合格間違いなしといった

生徒は淘汰されていく傾向にあるといえます。

 

 

 

4 まとめ


 

今回のコラムでは第一世代の

大学入試制度変化について

お伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

このような新たな入試に対応すべく、

東大セミナーも指導方針、

カリキュラム方針を一新します。

詳しくは上述の保護者会[4]にて

お伝えいたしますので、必ずご出席ください。

 

 

次回のコラムでは、第一世代の入試と、

各大学の動向について、より詳しくみていきます。

 

 

 


[1] 第2世代(現中1生以下の世代)は地歴公民分野、理科分野でも記述式問題を導入する方向で検討されています。

[2] 学力の3要素の一つ。

[3] 2019年4月入学の高校1年生の6月模試において、EST受講者母体の英語成績は、非受講者母体のそれに比べ、筆記偏差値において1.3ポイント、リスニング偏差値において2.7ポイント高かったという結果を得られました。

[4] 中3生は10月、それ以外の学年は12月を予定しております。

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