東大セミナー通信

2020.01.31保護者通信

ダブルアップコーチングXXII


みなさんこんにちは。

東大セミナーの大木です。

高3生のみなさん、センター試験お疲れ様でした。

中3生のみなさん、私立入試お疲れ様でした。

高3生も中3生も入試はまだ始まったばかり。

これから私立大学入試、

国公立大学入試、公立高校入試と

いよいよ本番に向けての

ラストスパートですね。

残りの期間も気を抜かずに頑張ってください!

 

さて、今回は全校舎で

1月に実施した新年度説明会の内容について

改めて振り返ってみたいと思います。

 

 

 

1 教育の在り方の再考


 

約150年前の明治維新の学制導入以来、

日本の近代教育は知識技能の修得を通して

人材育成を図ってきました。

そして日本社会も、

官営工場の設置に伴う生産力の向上、

戦後の民主化、高度成長期を経て、

先進国へと大きな成長を遂げました。

 

しかし、この間、世界は大きく変わりました。

GAFAに代表される欧米企業や

各地域共同体に属する国々が大きく力を伸ばし、

日本の世界における地位は

相対的に低下してきています。

 

その差を生じさせた原因は様々でしょうが、

「教育の在り方」が

その一つであることもまた事実でしょう。

文部科学省が2020年から

順次施行していく新学習指導要領にあるとおり、

これまでの教育は知識技能の修得に

大きな主眼を置いており、

多様な人々と協働して解を導くという過程が

不十分だったということが指摘されています。

 

東大セミナーは、

このような方針を真摯に受け止め、

旧態依然とした教育の在り方そのものを

変化させていく義務があると考えています。

そこで、3月の新年度開始から、

東大セミナーの指導方法は大きく変わります。

その最も大きな変化が「個別コーチ」です。

 

 

 

2 個別コーチ


 

3月の新年度から、東大セミナーの個別授業は、

「個別コーチ」に変わります。

「個別コーチ」とは、

「生徒に主体性をもたせ

 思考・判断・行動させる授業」と

「生徒に自身の生活を客観視させて

 その改善策を考えさせる指導」を

融合したコースです。

 

80分の授業で

先生が生徒に伝えられる知識量には

限界があります。

 

しかし、先生が主役の

ティーチング形式の授業では、

その限界量を超えた知識の伝達が行われがちです。

また、先生ありきの学習を主軸にしてしまうと、

生徒が勉強時間の多くを費やす

「自習時間の質」は向上しません。

東大セミナーはここにメスを入れます。

 

すなわち、80分の授業の在り方を、

「知識・技能」を伝達する

ティーチング指導ではなく、

「勉強のやり方」を教えることで、

生徒に解答への辿り着き方や

思考の道筋を修得させ、

彼らの「自習時間の質」を向上させるという

コーチング指導に変容させます。

例えばこれまでは、わからない情報、

知らない知識があった際、生徒は先生を辞書化し、

先生から知識技能を引き出していました。

 

しかしそれではその問題は解決できるものの、

同じようにわからない情報、

知らない知識が出てきた際に、

生徒がいないと対応できなくなってしまいます。

これでは「自習時間の質」は向上しません。

 

そこで個別コーチでは、

全てのブースにipadを設置し、

わからない情報、知らない知識が出てきた際に、

自ら調べさせる・調べ方を教える指導を行い、

リテラシーの育成を図ります。

これはあくまでも一例です。

このように、個別コーチとは、

生徒が自ら考え、判断し、行動できるように

コーチングする授業なのです。

 

加えて、個別コーチでは

生徒の時間概念の変容も図っていきます。

それが「手帳指導」です。

毎週行う「手帳指導」では、

塾での受講科目の勉強計画の作成だけでなく、

その他の科目の勉強計画の作成、

学校課題の実施計画の作成、

生活習慣の振り返り実施、

次週の目標設定など、その子の

「人生」そのものをサポートしていきます。

 

毎日をただ過ごすのではなく、目標をもって

過ごすことができるようにすることで、

「生きる力」そのものを

育成していくということです。

 

構想から約3年。NHKでもお馴染みの

清水章弘先生及び

株式会社プラスティ教育研究所のスタッフの方々と

共同して紆余曲折を経て完成させた指導方法です。

 

2020年、東大セミナー全校舎で

開始する「個別コーチ」。ご期待ください。

 

 

 

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