東大セミナー通信

2021.04.16入試対策について

共通テストはどう変わる?科目ごとの特徴を...


皆さんこんにちは。

東大セミナーの堀越です。

 

去る2021年1月16日・17日。

第一回となる大学入学共通テストが

実施されました。

 

31年間続いた旧センター試験から

どのように変化するのか、

問題は難しくなるのかなど

注目を集めていたこの共通テストですが、

実際にはどのようなものだったのでしょうか?

 

今回は、

共通テストの中で公民科目に絞って、

センター試験との相違点を分析していきます。

 

 


目次

1.公民の各科目について

2.センター試験からの変更点

3.まとめ


 

 

 

1.公民の各科目について


 

共通テストで選択できる公民の科目は、

「現代社会」

「倫理」

「政治・経済」

「倫理、政治・経済」

の4科目です。

 

「倫理」は先人たちの思想や哲学、

宗教、現代社会の諸課題などについて

学ぶ科目であり、

「政治・経済」は名前の通り、

日本や世界の政治制度・経済の

仕組みを学ぶ科目です。

 

「現代社会」は上記2科目の

重要なポイントを抽出して

1科目分のボリュームに圧縮した科目、

「倫理、政治・経済」は

「倫理」「政治・経済」の

2科目分すべてが出題範囲となる、

公民で最も範囲の広い科目です。

 

公民は全体として

地理・歴史よりもボリュームが少なく、

「倫理、政治・経済」を除けば

教科書の厚さは半分以下です。

 

ただし、大学によっては

受験科目として選べないものも

ありますので、科目選択の際は注意が必要です。

 

 

 

 

2.センター試験からの変更点


 

共通テストとセンター試験を比較し、

どのような違いがあったのか。

 

いくつかのポイントについて下の表にまとめました。

 

 

平均点に関しては、平均点が下がるのではないかと

言われていた大方の予想に反し、

公民のどの科目も昨年度の

センター試験よりも上がりました。

 

1990年、第1回のセンター試験が

実施された時もそうでしたが、

試験形式が変更された初回の試験は

平均点が高くなる傾向があるようです。

 

しかし、安心するにはまだ早いです。

 

より詳しい傾向を見ていきましょう。

 

どの科目も解答すべき問題数が

減ったにもかかわらず、

問題冊子のページ数は増えています。

 

その主要因は、4科目すべてで図や表(グラフ)、

資料を使った問題が倍以上に増加したことです。

 

これによって、

解答に必要な知識を暗記するだけではなく、

その場で図表を分析して解答する能力の

必要性が増したと言えます。

 

また、センター試験・共通テスト共に

解答はマーク形式ですが、その選択肢の数も

共通テストになったことで増加しています。

 

センター試験では大多数を占めていた、

4択のうちから正しい記述を選ぶ問題は減少し、

代わりに3つの文章が正しい記述かどうかを判断し、

その正誤の組み合わせとして

適切なものを8択から選ぶような

問題が増加しました。

 

この形式では消去法的に

答えを絞ることが難しいので、

より正確な理解を必要とするようになったと

言えるでしょう。

 

 

 

3.まとめ


 

今回は2020年度センター試験から

平均点が上がった公民分野の各科目ですが、

出題形式や解答形式の変化から、

従来のセンター試験よりも

高得点を取るのは難しくなっていると言えます。

 

地理歴史分野と比べると

優先度が下がりがちな公民科目だからこそ、

なるべく短期間で必要十分な知識を身につけ、

センター試験から大きく変化した

共通テストの対策を進めていきたいですね。

 

東大セミナー高等部の東進衛星予備校では、

これら公民科目を短期間で習得する

講座を開講しております。

 

これから4月を迎え、

新学年に突入していく高校生の皆さん、

東進の高速学習で周りのライバルと

一歩差をつけてみませんか?

 

こちらが気になった方、お気軽にご相談ください。

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