東大セミナー通信

2021.07.01保護者通信

現代文の復習法


皆さんこんにちは。東大セミナーの山田です。
今回は、「現代文の復習法」についてお伝えします。

 


目次

1.国語はセンスだからやっても意味ない?

2.本文に書きこむ現代文復習法

3.現代文の復習ノートの作り方


 

 

1.国語はセンスだからやっても意味ない?


「現代文は勉強しても伸びない」「現代文は、本をたくさん読んでいる人でないと正解できない」。そんなふうに悩んだことある人、意外と多いのではないでしょうか。
しかし、入試国語は、センスを試すものではありません。現代文は、与えられた文章を論理的に読み、その本文を根拠に答えを思考力が試すものです。求められるものは「センス」ではなく、「論理」なので、ちゃんと点数を上げるための勉強法があるのです。
現代文は、ほかの科目に比べて暗記しなくてはいけないことが少ない教科です。新しく覚えることが少なく、正しい方法で復習すれば必ず成績が上がるので、やっても意味ないどころか、一番成績を上げやすい科目とも言えるのです。
そこで、ここでは、正しい現代文の復習法を紹介します。

 

2.本文に書きこむ現代文復習法


点数アップのためにはどんどん問題をこなすことが大事。これはもちろんのことですが、現代文の場合は、最も大切なのは問題を解いたあとの採点です。丸付けをして、答えを写すだけでなく、どうやったら模範解答と同じ解答になるかを考えることが大切です。
つまり、模範解答を確認したあと、もう一度本文を読み直し、模範解答の言葉が本文に見つけるだけではなく、どのように考えればその箇所を答えだと特定できるかという解答の根拠を確認することが大事です。そのためには、解説をしっかり読み込み、模範解答の該当箇所にたどり方を本文に線引きしながら確認することが必要です。ポイントは、筆者が主張したいことが書いてある文を表すキーワードを探しながら読み直すこと!
たとえば、強調文「~でなく、‥だ」とか、言い換えの接続詞「~、つまり‥」とかの表現があれば、筆者が自分の意見を述べている可能性が高い。このようなキーワードを見つけて線引きすることで、筆者の言いたいことを正確に把握する練習になります。
さらに有効な方法は、そこで考えた解答にたどり着く手順を、先生や友達に自分の言葉で説明することです。相手が分かったと言ってくれればかなり深く復習できたことになります。
目安は、問題を解いたのを同じくらいの時間をかけて、解説を読み、模範解答の根拠を本文に探すこと。問題を解いたあとが、本当の国語の勉強だと思って、解説確認・本文読み直しに取り掛かってみましょう!

 

3.現代文の復習ノートの作り方


国語の力は大きく分けて二つ。読解力と解答力です。読解力の復習は、上で見たように、ノートに書き込むことより、本文に線引きしていく練習が有効です。
一方、解答力アップのためにはノートをふんだんに使って復習していく必要があります。例えば、模範解答と自分の解答を比べて、どこが一致していてどこが違っているかを明確にし、ノートに足りているところ多すぎたところなどを書き込んでいくことです。それによって、「問われていることが何か」、「どのように答えればよいか」を整理する力を養うことができます。
また、本文に出てきた、わからなかった漢字や語彙を書き出して、意味を調べるスペースをノートに作っておくことも復習のポイントです。現代文ではキーワードとなる語句の意味を知っていれば知っているほど読解が容易になります。問題演習をするたびに、漢字・語句を抜き出し、その語句を使って短作文する練習をしておくと語彙力が確実にアップします。現代文キーワード集を使って、思想、言語、心理などそれぞれの分野のキーワードを合わせて調べるとさらに効果的です。夏休みになっていつもよりも時間があるときに、やっておきたい勉強ですね。

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