東大セミナー通信

2021.09.14入試対策

自分の為に知っておこう。大学のアドミッションポリシー。


皆さんこんにちは。
東大セミナーの町田です。
今回は、「大学のアドミッションポリシー」についてお伝えします。
『アドミッションポリシー』。聞いたことはるが、詳しくは・・・。という人が多いのではないでしょうか。


目次

1. アドミッションポリシーとは

2. 入試に向けて知っておきたいアドミッションポリシー

3. まとめ


 

 

 

1. アドミッションポリシーとは


「受験」というワードに疎遠になっている方には、あまりなじみのある言葉ではないかもしれません。2017年の大学改革により、アドミッションポリシー(入学者の受入れに関する方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)、ディプロマ・ポリシー(卒業の認定に関する方針)の策定と公開が義務付けられることとなっています。今回はその3つのポリシーのうち、特によく耳にするであろう『アドミッションポリシー』についてお伝えします。
・アドミッション‐ポリシー(admission policy)
大学の入学者受け入れ方針。自校の特色や教育理念などに基づき、どのような学生像を求めるかをまとめたもの。(デジタル大辞泉「アドミッションポリシー」の解説より)
つまり、「うちの大学はこんな生徒に来てもらいたい」といった事をまとめたものです。
例えば金沢大学のアドミッションポリシーはこちらです。
https://www.kanazawa-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/07/R4-admissyonpolicy-1.pdf
大学として求める人材だけでなく、学域・学類として求める人材も記載されています。更に入学までに身につけて欲しい教科・科目まで記載されています。

 

 

 

2. 入試に向けて知っておきたいアドミッションポリシー


大学に入学するための方法は多岐に渡ります。一般選抜の他にも推薦入試(学校推薦型選抜、総合型選抜)があります。特に推薦入試の場合は、アドミッションポリシーを事前に目を通さないということは無いでしょう。理由は面接があるからです。面接では受験生の人物像を知る質問がされますが、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)と異なれば、合格は難しくなります。そこで金沢大学のアドミッションポリシーを例にとって考えてみましょう。
金沢大学のアドミッションポリシーのうち、学校教育学類共同教員養成課程では、求める人材を「教育を通じて、地域社会の反転に貢献しようという強い意志を持っている人」「人を育てることの大切さと喜びを感じられる人」「現代の教育課題を含む幅広い分野に興味・関心を持っている人」「自己の考えをはっきりと表現し、他の人の考えをしっかりと受けとめることを通じて、他者と協働ができる人」「高等学校における履修内容を理解し、教職を目指すために必要な学力がある人」と明示しています。特に総合型選抜の場合、面接・面談の機会が多く、その際に「どのように地域社会に貢献するのか」「どのような時に人を育てることの大切さや喜びを感じたか」「今、どの様な教育に対する課題があるのか」「学生時代にどのように他者とコミュニケーションをとってきたのか」という問いに応えられないとどうでしょう。最低限、『自分は大学が求めている人物です』と伝えられなければ、大学側も来て欲しいとはならないのではないでしょうか。
 また、金沢大学の法学類での一般選抜においては「基礎学力に加えて、国語及び数学の能力を重視して評価します。」、経済学類では「基礎学力に加え、国語・数学・外国語の能力を重視します。」と表記されています。実際、両学部の個別学力検査では数学を受験しなければなりません。文系なので数学は多少苦手でもと対策を後回しにしていると、最後に対策が間に合わないとなりかねません。

 

 

 

3. まとめ


今回は主に入試対策としてアドミッションポリシーについて取り上げました。ただ、大学は入ることが目的では無く、入って何を学ぶのか、そして学んだことを社会にどう還元していくかが大切です。是非、行きたいと思う大学がどのような人物を求めているのかを知り、それが将来なりたい自分像であるかを確認して、日々、そうなるように努力していきましょう。

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