東大セミナー通信

2021.09.22教育情報

逆算思考で万全の準備を整える。大学受験のすすめ。


みなさんこんにちは。東大セミナーの大木です。
今回は、大学受験に向けて万全の準備を整えるための学習スケジュールについてお話しします。

 


目次

1 大学合格実績を支えるポイント

2 私立高校の大学合格実績

3 逆算思考で受験学習スケジューリングを

4 先取り学習の必要性

5 担任の先生としっかりとした受験勉強スケジューリングを


 

 

 

1 大学合格実績を支えるポイント


先日、2年ぶりに実施された全国学力テストの結果が公表され、石川県は小中学生共に全科目全国1位という素晴らしい結果でした。石川県をはじめとする北陸三県は、伝統的に小中学生の学力テストの結果が極めて良く、今回の結果が特別というわけではありません。
ですから、今回のニュースを聞いて、ほとんどの方はそれほど驚きを感じなかったのではないでしょうか。では、こんなニュースが流れたらどうでしょう。

「石川県、東大合格者数全国1位。」

小中学生の学力テストの結果からすると、実現してもおかしくない実績ですが、おそらく多くの方が相当驚かれるはずです。━なぜか。
それは、大学実績においては、石川県は小中学生の学力テストほど強いとはいえないからです。理由はいくつかありますが、最も大きな理由の一つに、先取り学習が出来ないことが挙げられます。
次のデータをご覧ください。

 

 

 

2 私立高校の大学合格実績


開成高等学校       144名
灘高等学校         97名
筑波大学附属駒場高等学校  89名
麻布高等学校        86名
聖光学院高等学校      79名
西大和学園高等学校     76名
桜蔭高等学校        71名
渋谷教育学園幕張高等学校  67名
東京都立日比谷高等学校   63名
駒場東邦高等学校      56名

これは2021年入試の高校別東京大学合格者数ランキングTOP10です。
TOP10のうち、8校が私立高校という結果です。
私立高校の強みといえば、中高一貫教育による、先取り学習です。
したがって、先取り学習の有無が、大学合格実績に直結しているといえるのです。

 

 

 

3 逆算思考で受験学習スケジューリングを


大学入試は、全国との戦いです。したがって、履修速度が遅いということは言い訳にならず、そのままそっくりビハインドになります。ですから、難関大学を目指す場合は特にですが、ライバルたち(中高一貫校の生徒たち)に遅れを取らないような学習スケジュールを立てて実行する必要があります。
そこで大切なのが逆算思考です。
高3生の2月25日から逆算して、いつ何をすべきなのかを予め考え、スケジューリングしておきましょう。
では、大学受験成功に必要な学習フェーズを逆算して具体的にみていきましょう。

【最終演習】
第一志望校の出題形式に合わせた模擬演習をこなす。これまでに修得した力を時間内に発揮するための最後のトレーニング。
【弱点補強】
共通テストの大問別演習、国公立二次の単元ジャンル別演習を通して、弱点を補強する。
【傾向把握】
大学入学共通テスト・国公立二次試験の過去問演習10年分を実施し、出題傾向・レベルを把握したうえで、現状と目標の差分を明確にし、今後の学習方針を再編する。
【定石暗記】
出題形式の類型を整理し、多様な解法パターンを修得する。
【問題演習】
理解した基本概念・思考方法を使いこなせるように演習を積む。
【概念理解】
基本概念・思考方法を理解する。

大別すると、上記のようなフェーズが挙げられます。これを入試全科目に当てはめながら学習スケジュールを逆算して作成すれば、中高一貫校のライバルたちにも負けない力を身につけることが可能です。

 

 

 

4 先取り学習の必要性


上記フェーズに合わせた学習スケジュールを作成してみると、先取り学習の必要性を実感できると思います。例えば、非中高一貫校の生徒は高校1年で数学ⅠAを、高校2年で数学ⅡBを、高校3年で数学Ⅲを(これは理系生徒のみ)履修します。しかし、ここでの履修は、概念理解、問題演習のフェーズに留まることがほとんどです。そうすると、数学ⅠAから数学Ⅲまでの他の学習フェーズを高校3年の夏休み以降に一気に実施しなければならなくなりますが、受験科目は数学だけではありません。そうすると、受験全科目を上記フェーズに沿って学習することは困難になります。
それを解決するには、先取り学習を実施するのが最も有効です。そして実際に中高一貫校の生徒たちはそれを実施しているからこそ、桁違いの大学合格実績を叩き出すことができているのです。

 

 

 

5 担任の先生としっかりとした受験勉強スケジューリングを


とはいってもなかなか自分一人ではそのような学習スケジュールを作成するのは難しいかと思います。そんな時は是非東大セミナーの先生を頼って下さい。高等部の担任は、大学受験のプロばかりですので、完璧なスケジューリングをお手伝い致します。
そして、上記スケジュールをしっかりとこなしていくためには、一日でも早い方が良いです。一日でも早く大学受験勉強に取り組むことも大学合格可能性を最大化するための必要条件の一つですからね。是非今日から本気で大学受験勉強を開始して下さい。

SNSでシェアする
ページTOPへ
facebook