東大セミナー通信

2021.11.03保護者通信

勉強ができるようになる勉強法決定版!メタ認知で成績を上げよう!


皆さんこんにちは。東大セミナーの花房です。

授業をきちんと受けているのにテストの点数が良くない、問題をたくさん解いてもテストではできない、という経験はありませんか。このような悩みを抱えている人は多くいます。勉強だけでなく、仕事やスポーツにおいて「頑張っているのに結果が出ない」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。これを解決してくれる「メタ認知」についてお話しします。


1.メタ認知とは

2.メタ認知の勉強への活用1

3.メタ認知の勉強への活用2

4.具体例

5.まとめ


 

 

1.メタ認知とは


「メタ認知」とは、アメリカの心理学者ジョン・H・フラベル氏が定義した心理学用語です。

ざっくりというと、「自分のことを、他の人のことをみるように監督すること」です。

「メタ(meta)」は「高次の、より高い次元の」という意味です。

「より高い次元の認知」なので、「認知していること(知っていること、考えていること)を高い視点から認知すること」というのが「メタ認知」の意味となります。

例えば、この記事を読んでいるとき(まさに今)、「その悩み、分かる!」とか、「なんか少し難しいな」と考えていませんか?

それがメタ認知です。

読んでいる(認知している)内容に対して、自分はわかっている、わかっていないと判断している(認知している)ので、認知していることを認知する、メタ認知を(無意識にでも)行っています。

勉強だけでなく、スポーツや芸術、日ごろの生活で誰しもが必ず「メタ認知」をしています。

そんな「メタ認知」を、意識的に勉強に活用するようにしてみましょう!

 

 

2.メタ認知の勉強への活用1


「勉強しているのに成績が上がらない」という場合、みなさんならどうしますか?「もっと勉強する!」と考えたあなたは注意です!

ここで「メタ認知」を意識してみましょう。なぜ勉強をしているのに成績が上がらないのかを考えてみるのです。

勉強時間が足りないのか、勉強量(テキストのページ数、回数など)が足りないのか、はたまた勉強のやり方がよくない(合っていない)のか、どこに理由があるのかを考えてください。勉強時間が足りないことが理由であれば、もっと勉強することで成績は伸びます。

勉強のやり方がよくないことが理由であれば、もっと勉強をしても成績は伸びません。

勉強をしているのに成績が上がらないという人は、先ずは自己分析から始めましょう!

 

そのために、

・日頃の勉強時間を記録しておく

→勉強時間が足りているか、客観的に認知(メタ認知)できるようになる

・勉強内容(行ったワークのページ数など)を記録しておく

→何をしたらどのような結果になったのか、客観的に反省できるようになる

・勉強計画を残しておく

→計画が悪かったのか、計画をやりきれなかったのか分析できる

のように、記録をする習慣をつけてみましょう。

言葉にしてみることもメタ認知能力の向上に繋がりますよ。

 

 

 

3.メタ認知の勉強への活用2


ここまで、「勉強しているのに成績が上がらない」場合について話してきましたが、「成績が上がっている!」という人もメタ認知をしてみましょう!

成績が上がっているときにメタ認知を行うことで、「今後も成績が上がり続ける人」になれますよ!

このような場合は、以下のように考えてみてください。

・何をしたら成績が上がったのか分析する

どのテキストの、どの単元を、どれくらい(ページ数、回数)したら、何の(どの単元)成績・点数がどれくらい上がったか。

・どれくらい勉強時間を取ったかを分析する

・前回(成績が上がる前)と変えたこと(変わったこと)はないか

 

成績が上がらない場合とあまり変わりませんね。

成績が上がったときは「成功要因の分析」を、まだ上がっていないときは「原因分析」をしてみましょう。

成功要因を客観的に認知できれば、次回も同じように考えることで成績を上げることができます。

「なんでかわからないけど成績が上がった」状態が一番危険なので、しっかりと分析を行えるように普段から記録することを心がけてください。

 

 

 

4.具体例


メタ認知を意識して勉強することは非常に大切だと思ってきましたか?

これまでは「分析」の話でしたが、この章では、「メタ認知」が、みなさんが普段行っている勉強にどのように隠れているかをみていきましょう。(これもメタ認知です)

 

1.問題演習

問題をただ解いているだけになっていませんか?

問題演習は、「自分が何を理解していて、何を理解していないか」を認知する機会です。

ただ解いて、合っていた、間違っていた、で終わってしまっては、メタ認知を活用できていません。

問題演習後に、この問題はなぜ解けたのか、なぜ解けなかったのかを考えるようにしてみましょう。

それをノートやふせんに書き留めておくと、後から見直せるのでなお良いですね。

 

2.ノートを取る

学校や塾などの授業で、一生懸命ノートを取っている人はいませんか?

ノートを一生懸命撮ることは素晴らしいです!

ただ、「ノートを取る」だけになってしまっているのなら、メタ認知を活用できていませんね。

ノートを取りながら、「ここはわかる、ここはちょっとわからないから復習が必要、ここは全くわからないから後で質問しよう」と頭の中を整理するようにしてみましょう。

むしろ、頭を整理するためにノートを取ってみてください。

また、取ったノートを後から見直すことで知識を整理したり、内容が全て理解できているかを確認したりすることもメタ認知です。

「ノート」は人それぞれの使い方があるので、ここであげたのはほんの一例です。

みなさんもメタ認知を意識しながらノートをとり、成績が上がるノートの取り方を身につけてください。

 

3.一般化

少し難しい言葉を使いましたが、「まとめる」ということです。

例えば、国語の長文問題では逆説の接続詞(だが、しかし)に注意する、数学の空間図形は平面図形に落とし込んで解く、英語の長文問題では1文ずつ訳さず問題に関係ある文のみ精読する、というように、「あるシチュエーションではこのようにすると良い」とまとめることを「一般化」と言います。

一般化しておくことで、問題を解いた後に分析がしやすくなります。

問題を解くための戦略をより多く持つこと自体がメタ認知でもあるので、「他の問題でも使える考え方はないか」と考えるようにしてみましょう。

塾の授業などを使うのも良いですね。

 

 

 

5.まとめ


いかがでしたでしょうか。

「メタ認知」が大事だと分かった!という方、それだけで一歩リードです!!

今回話したメタ認知を使いこなせている人は多くいません。

メタ認知を意識して取り組むだけでメタ認知能力は上がっていきます。

意識して取り組んでさらにリードを広げて、成績を伸ばしてください!

「最近、メタ認知できてないな」と思ったら、またこの記事を読みに戻ってきてください!

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