東大セミナー通信

2022.01.05勉強法

身体を動かして覚える!?高校英単語の効率的な覚え方②「感情を伴って覚える」


皆さんこんにちは。

石川県金沢市、白山市、野々市市の学習塾 東大セミナーの山田です。

今回は高校英単語の効率的な覚え方②についてお伝えします。

 

▽前回の記事はこちら▽

辞書は不要!?高校英単語の効率的な覚え方①「分からない単語は単語帳を使って調べる」

 

 


目次

1.英単語の学習はなぜ必要なのか(復習!)

2.英単語の効率的な覚え方②「感情を伴って覚える」

2-1.ゴロを作って(使って)覚える

2-2.身体で単語を表現しながら覚える


 

 

 

1.英単語の学習はなぜ必要なのか(復習!)


大切なことなので、なぜ英単語を覚えなければいけないのか、復習しておきましょう。

最近の高3生の成績表を見て、改めて感じました。

12月に入っても、なかなか英語の成績が安定しない生徒の特徴は、「とにかく語彙力が危うい」です。

分かるものもあれば、分からないものもあるという状況。

高3の12月であれば、98%の単語に自信をもって意味が分からなければいけません。

今からでも間に合います、単語を覚えましょう。

 

 

  • <読解力が向上する>

一般的に英語の長文を読むとき、長文全体の5%程度知らない単語が含まれていたとしても文章の意味が理解できるといわれています。

逆に未知の単語の数がそれを大きく上回る場合その文章を理解し設問に解答するのが一気に難しくなってしまいます。

 

このように英文読解の局面において英単語を知っているか知らないかは一つのターニングポイントになってくるのです。

さらに入試問題ともなると難しい文法の合わさった文章が出題されることもあります。

そこで、英単語がすべてわかっていれば単語の意味から文章の意味を推測し文の構成も明瞭になってくることがあります。

 

 

  • <ライティングで使える語彙が増える>

英作文をするときに知っている語彙が多いと当然書ける文章も多くなり、表現の幅が広がります。

当たり前のことかもしれませんが知っている語彙が少ないと、ライティングにおいて文章が単調でよくわからないものになってしまうのです。

 

模試や入試で出題される英作文の問題は非常に点数の差が生まれやすい場所でもあるので豊富な語彙を身に着けて英作文で点数をもぎ取りましょう。

 

 

  • <知らない英単語の意味も推測できるようになる>

また、英単語をある程度覚えていくとその法則性に気が付くことも増えると思います。

言語は人間が作ったものなので完全に法則性に基づいて単語が生まれているわけではありませんがある程度規則性があります。

 

簡単なものでいうと単語の頭に「un」が付くとlucky⇔unluckyのように意味が逆になることが分かったり、末尾が「able」であれば「compare:比較する」が「comparable:比較できる」となるようにもともとの単語の意味に「可能」の意味が加わることが分かります。

このように英単語をたくさん知っていればその語と近い語彙も身につくようになるのです。

 

 

 

2.英単語の効率的な覚え方②「感情を伴って覚える」


さて、英単語を覚えるメリットについて確認しましたが、ここまで読んで、「そんな時間ないんだよ!」「簡単に覚えられる方法はないの!?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

その気持ちよくわかります。

そこで、ちょっとした工夫で、英単語の定着をぐっと伸ばす小技を紹介していきます。

 

今回は、感情を伴って単語を覚える方法をお伝えします。

 

前提として、記憶には2種類の記憶があります。

聞いたことがある人も多いと思いますが、短期記憶長期記憶です。

誤解を恐れずに言えば、短期記憶は、忘れやすい記憶、長期記憶は忘れにくい記憶です。

脳が勝手に、長期にわたって覚える必要がないと判断した事柄については、脳に留めずに忘れるようにできています。

よく言えば、そのような情報にエネルギーを割かないということで、省エネですね。

しかし、英単語も長期記憶になっていなければ、省エネの一環として、すぐに忘れ去られてしまいます(笑)

 

そうならないためにも、反復したり、前回記事の単語帳を使った復習したりと、脳に重要な情報として登録させなければいけません。

長期記憶に移行する方法として、「感情を伴わせる」というテクニックがあります。

何か出来事があったときに、その出来事に対して感情が伴うことで、人間はとても重要な情報だったと認識し、長期記憶として保存をします。

 

ですから、英単語も「無機質に・無味に・何も感じず」覚えてしまっては、早く忘れてしまうのです。

「有機的に・楽しく・感情豊かに」覚えることが、単語を長期記憶させるためには有効です。

全部の単語に対して、初めまして!出会えてありがとう!これで僕もまた一つ賢くなるよ!という気持ちを持ちながら覚えていきましょう(笑)

 

具体的なテクニックをご紹介します。

 

 

  • ゴロを作って(使って)覚える

 

これは英語だけではないですが、ゴロを使って覚えるという手法がありますよね。

社会なら、「1192(いい国)作ろう鎌倉幕府」と、鎌倉幕府が成立した年をゴロ合わせで覚えることができます。

人から聞いたゴロというのももちろん役に立ちます。

おもしろいですからね。

ただ、自分で作ったゴロ合わせに勝るものはありません。

でたらめでもよいので、覚えにくいなと思った単語は自分なりにゴロを作ると、覚えやすくなります。

restaurantをレスタウラントとローマ字読みで覚えた人もいるでしょう。

どんな形でも、自分の記憶のトリガーになるような思い出をつくることが重要です。

 

例えば、corespondという単語があります。

適合する・当てはまるという意味の単語です。「当てはまる」という意味ですから、何か箱のようなものに、自分がもってるものを当てはめるイメージで、「core「コレ」spond「スポーン」とあてはまる!」、文章では伝わりにくいですよね(笑)

 

 

  • 身体で単語を表現しながら覚える

 

次に身体を使って覚える方法ですが、身体を使えば自然と感情が伴います。

面白いですからね。

 

たとえばspringという単語を見てみましょう。

springは「春・バネ」という意味ですね。

さらには「泉」という意味もあります。

何か共通しているイメージに気づきますか?

 

そうですね、湧き上がってくるイメージです。

冬の寒くて何もない地面から、新しい命が湧き上がってくるイメージ・バネで下から上へとぴょーんと湧き上がるイメージ・水が湧き上がってくるイメージ。

スプリング!!と叫びながら手を大きく上に伸ばして大きく広げてみましょう。

(人それぞれの湧き上がるイメージを身体で表現してくれたら、大丈夫です)

 

難しく考える必要はなく、柔軟におもいつきのまま他の単語もやってみましょう。

 

とにかく、無機質に覚えないだけでも違いますよ!

 

 


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