こんにちは!金沢南校の中島です!
ところで皆さまこの夏、「どのように勉強しよう」または「お子様に勉強させよう」と思っていますか?
「夏休みだしいつもより時間が確保できるから、長時間勉強しよう!」
「苦手克服のためにいっぱい問題を解こう!」
なーんて思っている方!実はその考え方、間違っています!
たくさん問題を解いていても、問題1つに対してわかったこと・できるようになったことが1つでは、とても効率が悪いと思いませんか?
例えば、数学のワークで解いた問題と全く同じ問題がテストや入試で出てくることはありません。
それに対して、問題一つに対して他の問題にも生かせるような教訓を1つでも得ることができれば、解けるようになる問題がぐんと増えます。
その時にすべきこととしては、1問解いた後に、この問題を解くことで
「何がわかったのか」「なぜ始めは解けなかったのか」「何を勘違いしていたのか」
という問題の内容について考えます。
次に「どうすれば同じ間違いをしないのか」という学習方法について考えます。
これらが問題1つに対して得られた教訓です。
そして次の問題を解くときに、ひとつ前の問題で得た教訓を生かすことができれば、解ける問題は格段に増えてきます。
「でもそんな風に解いていたら時間がかかるんじゃない?」と思う学生、保護者様もいるでしょう。
問題を解くたびに自分の考え方のくせや間違えるパターンがわかってきます。
一番いい方法は、問題を解いて得た教訓をノートの端にわかりやすく一言で書いておくことです。こうすることでノートを見直すたびに教訓が見えるので、できるようになった教訓はノートに書かれることが減り、問題を振り返る時間も少なくなります。
夏休みに入り少しだけ時間に余裕ができた今、やるのとやらないのでは、夏休み明けにあるテストでどれだけ差がつくことでしょう?
ぜひご家庭で試してみてください!
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