東大セミナー通信

2021.07.13入試対策

大学入試面接対策~総合型選抜・学校推薦型選抜で結果を出すために今からできること~


大学入試における「面接」の現状

東大セミナーの川本です。昨今、大学入試も変化し、推薦や後期試験において面接や小論文の機会も多くなっています。その中でも、対策が難しいと思われがちなのが「面接」。しかし的確な対策を行えば、確実に周りと差別化することができます。今回は、「大学受験における面接対策のポイント」についてお伝えします。

 


目次

ポイント1 一貫性のある受け答えをすることで大学側に「ほしい人材だ」と思ってもらう

ポイント2 「志」を軸にして一貫性を持たせる

ポイント3「志」を言葉にするために

最後に


 

 

ポイント1一貫性のある受け答えをすることで大学側に「ほしい人材だ」と思ってもらう


面接官(大学)の方から、「この生徒は、自分の大学にほしい人材だ」と思ってもらえるかどうかが、面接での大きなポイントとなります。そう思ってもらうために東大セミナーが面接対策で最も重視していること。それが、受け答えの「一貫性」です。そもそも、面接試験があるという時点で、多かれ少なかれどんな生徒も対策を行います。その際、面接官からよく聞かれそうな質問の答えを準備します。例えば、以下のような質問に対する答えです。

 

・過去のこと

 高校時代にどんな活動をしましたか?

・現在のこと

  この大学を志望した理由は?

  自己アピールしてください

・未来のこと

  大学入学後に何を学びたいですか?

  大学卒業はどのような進路を考えていますか?

・時事問題、物事に対する見識

 

受験生は、こういった質問に対する模範解答を用意します。そして必ずといって良いほどその模範解答には大人(高校の先生、塾の先生、保護者様等)が介入します。更に言えば、「面接の受け答えは大人のアドバイスが入っている」ということは面接官の方も重々理解されています。だからこそ、受け答えに「一貫性」があるかどうかが重要となるのです。

というのも、準備している解答について、必ずより深く質問されます。一つの質問をさらに掘り下げることで、面接官は「この生徒は、自分の言葉で話しているのか」を意識した面接を行っているのです。これらも含めて、全て準備することはできません。しかし、「一貫性」の軸となるものを用意していれば、自信をもって対応することができます。

「一貫性がある状態」とは、自分の発言や行動に矛盾がない状態のことをいいます。これがあるかどうかは、非常に大きな差となります。

 

 

 

ポイント2「志」を軸にして一貫性を持たせる


では更に。何を話の軸(一貫性)に置けば良いのか。東大セミナーでは、「志」を軸としています。一つの型として、将来、〇〇という職業を通して、△△を行うことで、◇◇という社会貢献を行いたい。というものがあります。そして、そのためには資格や環境が必要であり、学ぶ環境としてこちらの大学が…という流れです。大学というものの存在意義を考えると、上記当たり前と言えば当たり前なのですが、なかなか言葉できていない生徒も多いという現実もあり、だからこそ的確な対策で差別化できるのです。

 

 

 

ポイント3「志」を言葉にするために


東大セミナーでは、利己的な目標を「夢」、利他的な目標を「志」と定義しています。「体育の先生になりたい」は夢。「体育の先生という職業を通して、子どもたちに運動の楽しみや予防医学を共有することで地域の教育に貢献したい」が志です。そりゃあ誰が見ても、後者(志)の方が、課題も明確であり大学入学後も行動・成長すると感じるでしょう。

では、どうやって「志」を可視化するのか。それは「対話」です。前提として、高校生(に限らず小中学生も同様)は、「志」を持っていないわけではなく、考えていない(可視化する機会がない)だけです。今は私たちの時代と異なり、その気になれば色々なことを秒単位で調べることができます。しかし、社会経験が少ない高校生にとって、自分が行いたいと考えている職業・専門・分野・方向が、どのように社会貢献できるのか、または可能性があるのか、なかなか気付きにくいものです。そこで「コーチング」を意識した対話(面談)を行い、自分が考える夢ややりたいことを「志」に昇華させていきます。この方法であれば、大人が強制した解答ではなく、本人の中から出てきた言葉・思いのため、面接で想定外の質問があったとしても対応しやすい状態を作ることができます。

東大セミナーでは、面接対策の中で、この対話(面談)を行います。私の経験則ではありますが、95%の生徒が上記対策で軸を安定させることができています。5%の生徒は、職業・専門・分野・方向も安定してないため、対話(面談)が長くなる、もしくは複数回行うこともありますが…

こういった対策は、面接対策だけでなく、学習に対する意識や行動、入学後の動きにも表れます。総合型選抜・学校推薦型選抜を意識する生徒であれば、ぜひこの時期に行動してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

最後に


 

過去に、このような生徒を指導した事例があります。

 

  • 前期 富山大学一般入試 不合格 →  後期 金沢大学合格(面接、小論文)
  • 推薦で東京大学合格(面接、プレゼン+センター試験)
  • 私立高校スポーツコース(野球)から推薦入試(面接)で国立大学教育学部合格

 

これらの生徒は、すべて東大セミナー金沢校の生徒です。つまり、これは東大セミナー全校舎の生徒の内の一部でしかなく、更に多くの東大セミナー生が「面接」のある入試で志望する大学に合格しています。

首都圏では推薦入試を専門とする塾もあります。そう言われると、地方在住者は「面接」に不利ではないか、と思われるかもしれません。しかし地方でも、的確に対策を行えば、「面接」は十分武器にできるということです。

今回は、面接対策のポイントのほんの一部をご紹介しました。「より詳しく対策したい」「質問したい」という方は、いつでも「お問い合わせフォーム」よりご相談ください。

SNSでシェアする
ページTOPへ
facebook