東大セミナー通信

2021.04.03勉強法

記憶術について


皆さんこんにちは。

東大セミナーの安部です。

今回は、「記憶術」についてお伝えします。

 

 


目次

1.エビングハウスの忘却曲線と記憶の関係性について

2.繰り返しの学習で定着度を向上させる方法

3.まとめ


 

 

 

 

1.エビングハウスの忘却曲線と

 記憶の関係性について


 

皆さんは、エビングハウスの忘却曲線

という言葉をご存知でしょうか?

 

名称の由来でもある、ドイツの心理学者の

ヘルマン・エビングハウス

(Hermann Ebbinghaus)は、

1885年に自分自身を被験者とする

記憶の実験を行いました。

 

簡単に言うと、人間が時間とともに

どれくらい記憶したことを忘れていくか

というデータです。

 

結論から申し上げますと、

人間は1日後に記憶したことの

約74%は忘れてしまいます。

 

1時間でも66%ほどは忘れてしまいます。

 

学習において、繰り返し復習することが

大事だということがこのデータから読み取れます。

 

ただ、

「学習時間を取っていても成績が伸びない」

「学習してもなかなか成果が見られない」

といった保護者の方の声は度々お聞きします。

 

学習量が少なければ、

まずは学習量を増やすことが大事ですが、

学習量を取っている場合は、

「記憶術」をうまく活用することで、

学習の定着度を向上させ、

成績を伸ばすことが出来ます。

 

短期的な記憶ではなく、長期記憶にするために

どのようにすればよいのか

次の項目で説明致します。

 

 

 

 

2.繰り返しの学習で

 定着度を向上させる方法


 

脳において記憶を司る「海馬(かいば)」

という部位に、日々学習した情報は

一度ファイリングされ、

整理整頓がなされた結果、

脳の高次機能を司る「大脳皮質」へと

蓄積されていきます。

 

そして、

海馬は不要な情報を適宜捨てていってしまうため、

繰り返し復習をすることで

海馬に「これは重要な情報だ」と

認識させることができます。

 

結果として、

短期記憶が長期記憶に移行することになり、

さらに定着率も高くなることが期待できます。

 

このように、繰り返し学習することを

「ドリル学習」と言います。

 

そして、1度学習した後に、

24時間以内に10分間の復習(解き直し)を、

そして7日後に5分間の学習を、

30日以内に2~4分の学習をするのが

効果的だと実証されています。

 

 

 

 

3.まとめ


 

人間は、「忘れる生き物」です。

 

どんな天才でも忘れないことはありません。

 

以前、東大生は自分が忘れると認識しているので、

3回は同じところを復習する

ということを聞いたことがあります。

 

私たちは、この記事の内容を生かし、

復習の回数を増やしていくことで

知識や出来ることを増やしていくことが出来ると思います。

 

ぜひ、保護者・生徒の皆様は

実践してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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