先生インタビュー10.19 - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー

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2018.10.23教室の様子

先生インタビュー10.19


こんにちは。東大セミナーの篠原です。

「先生インタビュー」とは、東大セミナーの先生に突撃インタビューする企画です。

今回は宮城咲希さんをインタビューしました。

 

 

 

簡単に、自己紹介をお願いします!

 

 

 

宮城咲希です。

大学では日本文学を学んでいました。

図書館司書の資格と、教員免許を持っています。

 

 

 

何故、塾の先生になろうと思ったのですか?

 

 

 

自分が入ったサークルの先輩に

子どもたちと接するボランティアに誘われて、

そのボランティアに参加したのがきっかけです。

 

そこで子供たちと触れ合うのが凄く楽しくて。

何か勉強を教える、という感じでは無かったんですけど、

山登りしたり、野外炊飯をして一緒に接するのが楽しかったです。

そういうのができるお仕事って何だろうなって考えたときに

先生なのかなって思いました

 

 

それは小さなお子さんが対象のボランティアですか?

 

 

 

そうですね、小学校4~6年の子対象です。

 

 

 

いわゆる塾のように勉強を教えるボランティアでは
ないと思うのですが
そのボランティアで子供のどういったところに惹かれたのか、具体的に聞きたいです!

 

 

 

なんといっても素直さだと思いますね。

本当に素直に、自然を楽しんでいる姿であったり…

楽しそうにするんですよね、すごく。

 

一緒にカレーを作ったりしているだけなんですけど

でも、その子たちにとっては初めてのことで…

それを、私たちが引っ張ってあげるというか

全部教える訳では無くて、

後ろからちょっとずつ声をかけてあげて

その子たちにやってもらう、という感じでした。

 

 

 

「やり方を全部教える」という訳では無く
「気づかせる」という感じでしょうか?

 

 

 

そうですね、それが楽しいな、と思いました。

 

 

 

東大セミナーも「教科を教える」のではなく
「教科で教える」という方針があると思うのですが
宮城さんのボランティアでの「気づかせる」という経験が
活きてきた場面はありますか?

 

 

 

実感はあまり無いのですが

個別授業をする時は、答えをすぐ教えるのではなく

「なんでこうなったの?」という質問をして

生徒自身に考えさせるようにはしています。

 

 

 

「なんでこうなったのか?」と生徒自身が考えることが
主体的な学びにつながりそうですね。
では、次の質問です。
生徒・保護者と接する上で大事にしていることは何ですか?

 

 

 

そうですね、「その人に寄り添うこと」ですかね。

具体的に言うと「勉強を教える」だけではなく、

相手が個人的に抱えている感情に向き合う」ということです。

 

 

 

ありがとうございます!続きまして…
塾の先生で良かったことはなんですか?

 

 

 

良かったことはやっぱり、生徒たちの点数あがったときや、

合格したよ」というときの笑顔を見ることが

やっててよかったな、と思います。

 

 

 

ありがとうございます。
では逆に大変だったことはありますか?

 

 

 

まだまだ自分が未熟なところがあるな、と思っているので

保護者の方にご迷惑をかけてしまったな、と反省するときがあります。

去年の秋の合宿は…個人的には大変でした…

 

 

 

何かあったのですか?

 

 

 

何をしてあげたら良いんだろう…という

自分の中で迷いがあって。

それをちょっと出してしまったな、という反省があります。

迷いながら授業したり、生徒と接してしまった部分があって。

それが生徒に申し訳ないな…と思いました。

 

 

 

今の宮城さんのお話を聞いて
何かを教えるにあたっては迷いがあることはあまり良いことではなく、
明確に「ここに進みなさい」というものがあった方が良いのかな、と思いました。

 

 

 

ここに進みなさい」というよりは

ゴールというか、「こうなってほしい」っていうものを

持ってないといけないな、とそこで気づきましたね…

 

 

例えば、成績が伸び悩んでいる子、テストの点数が上がらない子は
「目標は明確だけどもそれにたどり着けていない」という状況だと思います。
そのような状況の生徒にはどういったことをされていますか?

 

 

 

そうですね、私自身も全然成績が伸びなくて

本当に悩んでいた時期があったんですね。

なので、私自身はそういった自分の体験を踏まえて

生徒と接するように心がけています。

「辛いよね…」とか。

でも、私自身の場合は「悩んで終了」だったんですけど

「悩むだけ」ではなく「次どうしていくか」というところを

考えてあげられるところが

経験してきた人だからこそできることだと思います。

なので、次の動きを一緒に考えてあげるようにしています。

 

 

 

私自身も成績が思うように伸びないなと思った時期もありました。
伸び悩んだ経験をしている人からアドバイスをもらうことで
生徒も励みになるのではないかと思いました。
次の質問です!
先生ご自身が取り組んでいた(または取り組んでいる)
「やる気が出ない時の対処法」は何ですか?

 

 

 

やる気がでない時の対処法…

人と話す」ことですかね。

 

 

 

なるほど~素敵な対処法ですね。

 

 

 

友達と話すとか、それこそ職場の方とか。

今こんな感じなんですよね~」と

言っちゃった方が、割と解決策や

その後の道が見えてきて、

やる気にすることができるのかな、と思うので…

 

 

 

なるほど!
そういった色々なことを話せる関係性が
築かれていることが素敵ですね。
インタビューありがとうございました!
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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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