こんにちは。東大セミナーの篠原です。
「先生インタビュー」とは、東大セミナーの先生に突撃インタビューする企画です。
今回は宮城咲希さんをインタビューしました。
宮城咲希です。
大学では日本文学を学んでいました。
図書館司書の資格と、教員免許を持っています。
自分が入ったサークルの先輩に
子どもたちと接するボランティアに誘われて、
そのボランティアに参加したのがきっかけです。
そこで子供たちと触れ合うのが凄く楽しくて。
何か勉強を教える、という感じでは無かったんですけど、
山登りしたり、野外炊飯をして一緒に接するのが楽しかったです。
そういうのができるお仕事って何だろうなって考えたときに
先生なのかなって思いました。
そうですね、小学校4~6年の子対象です。
なんといっても素直さだと思いますね。
本当に素直に、自然を楽しんでいる姿であったり…
楽しそうにするんですよね、すごく。
一緒にカレーを作ったりしているだけなんですけど
でも、その子たちにとっては初めてのことで…
それを、私たちが引っ張ってあげるというか
全部教える訳では無くて、
後ろからちょっとずつ声をかけてあげて
その子たちにやってもらう、という感じでした。
そうですね、それが楽しいな、と思いました。
実感はあまり無いのですが
個別授業をする時は、答えをすぐ教えるのではなく
「なんでこうなったの?」という質問をして
生徒自身に考えさせるようにはしています。
そうですね、「その人に寄り添うこと」ですかね。
具体的に言うと「勉強を教える」だけではなく、
「相手が個人的に抱えている感情に向き合う」ということです。
良かったことはやっぱり、生徒たちの点数あがったときや、
「合格したよ」というときの笑顔を見ることが
やっててよかったな、と思います。
まだまだ自分が未熟なところがあるな、と思っているので
保護者の方にご迷惑をかけてしまったな、と反省するときがあります。
去年の秋の合宿は…個人的には大変でした…
何をしてあげたら良いんだろう…という
自分の中で迷いがあって。
それをちょっと出してしまったな、という反省があります。
迷いながら授業したり、生徒と接してしまった部分があって。
それが生徒に申し訳ないな…と思いました。
「ここに進みなさい」というよりは
ゴールというか、「こうなってほしい」っていうものを
持ってないといけないな、とそこで気づきましたね…
そうですね、私自身も全然成績が伸びなくて
本当に悩んでいた時期があったんですね。
なので、私自身はそういった自分の体験を踏まえて
生徒と接するように心がけています。
「辛いよね…」とか。
でも、私自身の場合は「悩んで終了」だったんですけど
「悩むだけ」ではなく「次どうしていくか」というところを
考えてあげられるところが
経験してきた人だからこそできることだと思います。
なので、次の動きを一緒に考えてあげるようにしています。
やる気がでない時の対処法…
「人と話す」ことですかね。
友達と話すとか、それこそ職場の方とか。
「今こんな感じなんですよね~」と
言っちゃった方が、割と解決策や
その後の道が見えてきて、
やる気にすることができるのかな、と思うので…
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