皆さんこんにちは。東大セミナーの篠原です。もうすぐ新学年がスタートする時期ですね。新中学3年生の皆さんは、新学年となるタイミングで高校受験を意識し始める方も多いのではないでしょうか。今回は、東大セミナーの中3生から寄せられた合格体験記をもとに、「高校受験生に聞いた!受験勉強のやる気が出ない中学生へのアドバイス6選!」と題し、「やる気が出ないときの対処法」をご紹介します。
目次
最も多かったやる気が出ない時の対処法が「寝る」でした。「早めに寝る」もしくは「10~20分程度寝る」という意見が多くありました。やる気が出ない時は往々にして疲れているものです。しっかり休んで集中できるコンディションを整えることが大切だということですね。
(先輩の声)
次に多かった意見が「塾に行く」というものです。やはり、集中できる環境に身を置くことで、おのずと自分も「集中しよう」という気分になるものですね。
(先輩の声)
合格する自分の姿を思い浮かべてやる気を出す人も居れば、「周りに追い越されるのではないか」などと、自分に危機感を持たせるような想像をしてやる気を出す人もいました。想像するだけで良いので、一番お手軽かもしれません。
(先輩の声)
「音楽を聴く」という意見も寄せられました!
(先輩の声)
気分転換と勉強のオンとオフの切り替えを意識して受験勉強に取り組む先輩もいました!
(先輩の声)
友達と勉強するのもおすすめ!
(先輩の声)
中には、こんな意見も寄せられました。
(先輩の声)
「やる気がないのに、とりあえずやるってどういうこと?」と思われる方もいるかもしれませんが、脳の仕組みを本質的に捉えていると思いました。
脳には、「側坐核」というドーパミンを分泌するはたらきをする部分があり、ドーパミンが分泌されることで、やる気が湧く仕組みとなっています。ですので、やる気を出すには「側坐核」にドーパミンを分泌してもらわないといけないのですが、「側坐核」は「行動を起こす」ことでしかドーパミンを分泌しないのです。
いかがでしたか?来年、高校受験を控える皆さまの参考になりましたら幸いです。是非、取り入れられそうなものがあればご自身の受験生生活のサイクルに取り入れてみてください。
【記事監修者】塾長 柳生 好春
1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。
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