正しい勉強法の選択 - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2021.04.24勉強法

正しい勉強法の選択


皆さんこんにちは。

東大セミナーの吉長です。

 

今回は、

「正しい強法の選択」

についてお伝えします。

 

 


目次

1.正しくない勉強法とは

2.正しい勉強法

3.これからの勉強法と大事なこと


 

 

 

 

1.正しくない勉強法とは


 

「勉強しても成績が上がらない。」

「毎日勉強しても思うような成果が上がらない。」

など、小学校・中学校・高校と今、

現在進行中の方はもちろん、

社会人になってからも

こういった悩みは尽きないものです。

 

ここではまず、

「正しい勉強法」の前に、

正しくない勉強法」を確認してみましょう!

 

以下のチェック項目を確認してみましょう。

いくつ当てはまりますか?

 

□1冊のノートに複数の教科を実施している。

 (教科ごちゃまぜ)

□ノートにタイトル(教科)日付が書いていない。

□ノートを活用して勉強を行っていない。

□赤ペンで丸付けしない。

 (一つ一つに〇をつけない。)

□答え合せは、複数ページまとめて行っている。

□「勉強=問題集をやること」だと思っている。

□午前中は勉強しない。

□嫌いな教科・単元の勉強は後回しにしている。

□音楽を聞きながら、

 勉強(特に暗記もの)を行っている

□問題集と解答解説をバラバラに管理している。

□学習計画がない(綿密なものでなくても)

 もしくは作成したけど見てない。

□時間を気にして勉強していない。

 

以上の項目は成績の成果が出ない原因に

なっている行動です。

 

何気なく行っていても、

「正しくない方法」を続けてしまうと、

結果も出ず、自分は出来ない奴だと

自分自身にレッテルを貼ってしまい、

負のサイクルが始まってしまうかもしれません。

 

 

 

 

2.正しい勉強法


 

では、上記とは異なる

「正しい勉強法」とは何なのでしょうか。

 

結論を言うと

「正しい勉強法=自分の性格に合わせた学習法」です。

 

ただ、これには、

上記した「正しくない勉強法」を踏まえた、

以下のポイントは必要です。

 

  • 見直し・復習がいつでもできるように準備すること(人間は忘れる生き物です。)
  • 内容の定着は反復行動が前提であること。(3~5回は繰り返し行う)
  • ノートは科目ごとにつくりましょう。(知識の整理が大事)
  • 科目によって学習時間帯を変えること。(暗記系は夜、思考系は朝)
  • 時間を計測すること。

 

以上の5つを踏まえたうえでの

「自分なりの勉強法」を

見つけるということが重要です。

 

今は、検索サイトやSNSで

「勉強法」「学習法」と検索すれば、

いくらでも方法は出てきます。

 

この手軽に手に入る情報だからこそ、

稀有感、特別感が薄れ、

なかなか継続した実行にならない場合も

出てくるのでしょう。

 

ここで大事なのは、

見つけるためには試してみることです。

 

課題を抱えている方は、

自分の性格を知っている

学校の先生や塾の先生に、

自分に合った勉強法が何かを

確認してみるのも手です。

 

 

 

3.これからの勉強法と大事なこと


 

最近の入試を一言でいうと、

「問題文長っ!条件多っ!」です。

 

親御さん世代の時の入試の内容からも変化し、

読まないと設問に辿り着かないという、

いわゆる読解力を前提とした内容に

どの教科もなっています。

(石川県の入試だけではなく)

 

暗記教科と言われる教科も

暗記するだけでは太刀打ちできません。

 

暗記した知識を問題で

どのように答えるのかまで

考えなければなりません。

 

重要なのは、

「勉強=自分の課題を解決すること」

です。

 

そのためにまずは、

自分の課題に気づくことが

何より大切になります。

 

なにかしら勉強に課題を抱えている方は、

自分の性格を知っている

学校の先生や塾の先生に、

自分の課題が何か、

そして自分に合った勉強法は何かの

選択肢を聞いてみて下さい。

 

 

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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