入試直前にすべきこと・注意点まとめ - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2021.02.24勉強法

入試直前にすべきこと・注意点まとめ


皆さんこんにちは。

東大セミナーの安部です。

 

入試本番の時期となりました。

受験生の皆さんはきっと、

「合格できるのだろうか・・・」

「入試までの残りわずかな時間、

 どう過ごせば良いのだろう・・・」

と、不安やあせりなどの感情でいっぱいだと思います。

 

そしてそれは、受験生本人だけではなく

その親御さまも同じ気持ちではないでしょうか。

 

今回は、そんな受験生とその親御さまのために

「入試直前にすべきこと・注意点」についてお伝えします。

 

 


目次

 

入試直前にすべきこと1:

過去問演習

入試直前にすべきこと2:

復習

入試直前の注意点1:

入試倍率の中間発表に必要以上に惑わされない!!

入試直前の注意点2:

睡眠時間の管理

入試直前にやると良いこと:

受験前日、合格したらやりたいことをノートに書く

まとめ

 

 


 

 

 

入試直前にすべきこと1:

過去問演習


 

試験で良い点数をとるために必要なのは、

知識・スキルだけではありません。

 

例えば、あなたが今試験を受けていて、

目の前に「自分の今の知識では、

いくら考えてもわからない!」

という難しい問題があったとします。

 

もし、

試験時間のほとんどをその問題に費やしていたら

他の「時間があれば正解できたはずの問題」に

答える時間が無くなってしまいますよね。

 

そういったことが無いように、

試験本番では、解ける問題と

解けない問題の取捨選択が必要なのです。

 

これは普段の問題演習では身につけられないので、

過去問を使って練習しましょう。

 

問題の取捨選択のトレーニングのために

過去問演習をするとき、

「飲食しない、音楽等を聞かない」等

できる限り本番に近い環境で

実施しましょう。

 

1分考えても

解答の方針が立たない問題があれば

次の問題に進み、

難問に時間をかけるのではなく、

「本番のいかなる状況の中でも、

 確実に点数を取る!」

というイメージで取り組みましょう。

 

 

入試直前にすべきこと1:

復習


 

入試直前期は、

新たな問題や難問に時間をかけるより、

今まで勉強してきたものを見直してみてください。

 

過去問の自己採点をするなどして、

あやふやなものを

確実にする時間を取りましょう。

 

その際は、

「テストで失敗しそうなミス、

 出たら困る問題、

 直前に見ておきたい問題・公式」

を書き出し、当日もお守りがわりに持っていきます。

 

人は不安があると、

本番思うように力が出せないものです。

 

「これを見ておけば大丈夫だ」

という「少しの安心」をつくりましょう。

 

それを小さなノートやメモ帳にまとめるのも良いです。

 

 

入試直前期は、

試験範囲を十分勉強できなかった人ほど

焦りから

「とにかく新しいことを勉強しなきゃ!」

と思うのではないでしょうか。

 

でも、直前期に新しいことをやればやるほど、

一つ一つの理解が浅いので、

だんだん訳が分からなくなってきます・・・

 

「やばい!どうしよう!」と

思っている人ほど、深呼吸して

今までやってきたことを振り返ってください。

 

 

 

入試直前の注意点1:

入試倍率の中間発表に

必要以上に惑わされない!!


 

悩んだあげく、

受検校を決定したものの、

倍率の発表に戸惑ってしまうもの。

 

しかし、

残されている時間は限られています。

 

点数につながる行動を心がけましょう。

 

倍率は外部環境なので、

自分ではコンロトール出来ません。

 

 

 

入試直前の注意点2:

睡眠時間の管理


 

受験当日は、移動時間と集合時間を考え、

テスト開始の2~4時間前に起きます。

 

しかし、

夜型だった人が当日だけ

朝早く起きようとしても、

なかなか脳は活性化しません。

 

最低2週間前から、

当日の起床時間にリズムを合わせるようにしましょう。

 

また、入試直前になると睡眠時間を削って

勉強しようとする人がいますが、

これは体調不良にもなりやすいですし、

学習効率の点からも間違っています。

 

脳が学習した情報を

整理して記憶するためにも、

十分な睡眠が必要と言われています。

 

6時間~7.5程度の睡眠は必ず取ってください。

 

 

 

 

入試直前にやると良いこと:

受験前日、

合格したらやりたいことを

ノートに書く


 

受験に向けて頑張ってきたからこそ、

今までの模試とは

比べものにもならないほどの

緊張感もあるでしょう。

 

また、

不安やネガティブな感情になりがちです。

 

そこでおすすめするのが、この方法です。

 

「明日の試験でこんな単元出たらどうしよう」

等のネガティブな感情になると、

寝つきも悪くなります。

 

50メートル走を走るとき、

人は50メートルぴったりでとまることはできません。

 

そのため、意識せずにいると

ゴールテープを切るときは

トップスピードではなく、

「もう少しで、とまろう」と

少し力を緩めているものです。

 

5メートル先を見るつもりで、

合格後のイメージを持ってみましょう。

 

 

 

まとめ


 

ここまで、入試直前にすべきこと、

注意点についてお話ししましたが、

いかがだったでしょうか。

 

受験直前は、

自分の苦手な単元等を学習し、

出来ることを最大限することは大切なことです。

 

ただ、試験をするのは、

受験生であるお子さま本人です。

 

体調やメンタル面が

それ以上にこの時期は大切になってきます。

 

親御さんにお願いしたいことは

「入試直前はお子様の背中を押す・支える」ことです。

 

お子様の様子を見ていて、

ご心配になることはあると思います。

 

ただ、お子様が本番で結果を出すためには、

「周りから信頼されている実感」

「合格できるイメージ」が必要です。

 

そのためには、

保護者の方々のサポートが必ず必要になってきます。

 

最大限、本番で力を発揮できるように、

塾とも連携を取り、

お子様が後悔しない受験になるよう

今後のともお願い致します。

 

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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