定期テスト成功者に学ぶ。 直前にできるケアレスミス対策 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2015.05.26教室の様子

定期テスト成功者に学ぶ。 直前にできるケアレスミス対策


こんばんは。

御経塚校の山田です。

 

今週は各中学校で中間テストが行われます。

テストがかえってきて、思っていたより点が低くてショックを受けた経験のある人いるのではないでしょうか?今まで一生懸命勉強してきたのに、ケアレスミスでのとりこぼしはもったいない!

そこで、今回は、前回期末テストで自己ベスト点数をとったK君に、直前にできる定期テスト対策をきいてみました。

定期テスト前日にするべき演習法とは?

K君の直前対策でもっと注意をそそいでいることは、自分がこれまでどんなミスをしてきたかを振り返ること。

「自分のミスには大きく二つある。自分のワークをみなおすと、問題の読み落としと油断ミスが多かった。本番ではそれをしないように、前日の勉強ではミスをしないために問題演習をした。」

K君によれば、問題の読み落としとは、例えば国語の問題で「傍線部の指す内容を表すことばが含まれる一文を書き抜きなさい」とあるのに、一文ではなくキーワードだけ答えてしまうような問題をよく読まずに答えてしまって間違えるもの。油断ミスは数学での計算ミスや英語のスペルミスなどふだんはできるのに、集中力がきれてしまって間違えしまう問題のことです。

 

これを防ぐためにK君はそれぞれ対策を立てているとのこと。

一つ目は、問題の読み落としをなくすために、直前の勉強では問題文の重要箇所や答え方の条件となる箇所に線をひきながら考える練習をすること。理解を助けるために要点を整理しているのだそうです。

二つ目は、油断ミスをなくすために、数学や理科では暗算でできるような数式も書き出したり、単位を省略せずに書く練習をすること。丁寧さと慎重さをもって取り組むことでテスト中の集中力を維持する訓練にもなるそうです。

また、K君はテスト本番には、最後に問題を裏返しにして、自分の解答だけをみて見直して書きミスをなくすようにもしているとのこと。

 

まずは、これまでのワークやノートなどを見直して、自分のミスの傾向をつかむこと。そして、間違えそうなポイントを意識しながら最後に演習問題に取り組んでみることが大事ということですね。

 

テスト前日でもさらなる点数アップが可能!

学年最初の定期テストは直前の対策をして、いいスタートを切りましょう!

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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