テスト勉強で大事なこと - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2015.06.25教室の様子

テスト勉強で大事なこと


こんにちは、浅野川校の吉長です。

さて、今週からテスト期間に入った高校や中学校も多くあるかと思いますが、皆さんテスト勉強はどのように行っていますか?

 

自学習のすすめ

 

①テスト範囲内のワーク(問題集)を解く!

②教科書を読む!

 

とりあえず、各教科、①をすることに追われていませんか?

学校での提出期限があるため、どうしても終わらせることが目的にすり替わってしまいがちですが、

そうすると「テスト勉強=問題集(ワーク)をする」となってしまいます。

しかし、テストで確実に点数を取る人は「テスト勉強=問題集(ワーク)をする」とはなっていないはずです。

もちろん、問題は解かなければ、点数は上がりません。

では、テストで確実に点数をとるためには、どんな勉強がテスト勉強になるのでしょうか?

 

1、解ける問題と解けない問題を分ける!

A:テストで出ても絶対に正解できる問題

B:一応今は解ける(分かる)がテストに出ると正解できるかは怪しい問題

C:「これはテストに出さないでください、先生!」 問題

それぞれの問題にA、B、Cのランクを付けて、どの問題を重点的に繰り返すべきなのかを考え、A以外の問題を中心に問題集の2週目に入ります。

特にBを如何に得点できるようにするかを考えることでテストの点数は確実に上昇します。

 

2、テスト前に小テストを行い、実力を確認!

テスト本番前ワークをひと通り終えた後に、自分で小テストをします。

※白紙の紙に、問題を写して自分でテスト問題を作り、時間計測をしながら、問題を解いてみるということです。

当たり前ですが、普段の勉強とテストの違いは、時間制約があることと、誰も何も頼れない状況で解答を導きださないといけないということです。

テスト勉強の最中に、実際のテストの状況をイメージし、再現できるかが重要になってきますが、これをテスト前にすることで、より具体的に自分の課題が見えてくるはずです。

 

3、自分のミスの傾向を記録し、最終確認!

今までのテストでどんなミスをしてきましたか?

(どんな問題でどんなミスをしたことがありますか?)

ミスは、その人の性格や癖が原因になっていることも多くあるはずです。

ただ、その自分の癖を思い出すことで、ミスをなくす意識が高まります。

テスト直前の10分前にでも、その癖を確認するだけでも本番のミスは防げます。

 

テスト期間に入ると、やらなければならないことだらけで、

決して「あーテスト勉強、チョー楽しいな!」という状況ではないと思いますが、

出来る問題を1つでも多く増やしていくことや、点数の自己ベスト更新など、

自分の行動次第で、大きな達成感を得られる機会でもあります。

今回のテストはいつもよりちょっと頑張ってみようと思って、テスト勉強に励んでほしいなと思います。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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