公立入試直前! 先輩たちの勉強法 - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2016.02.20教室の様子

公立入試直前! 先輩たちの勉強法


こんばんは。御経塚校の山田です。

公立高校入試まで残すところあと2週間となりました。受験生たちの勉強もいよいよ追い込み時期です。

さて、今日は、そんな受験生のために、昨年1月2月の追い込みで見事志望校に合格した先輩たちに受験生へのアドバイスを聞いてみました。

 

苦手克服か過去問か。

 

受験生の直前期の勉強は大きくふたつのことでどちらをすべきか迷うもの。それは苦手克服か過去問か。。。先輩たちのアドバイスであがったのは、「ちゃんと過去問をやる」。泉丘の先輩Tさんによれば、苦手をやるのは悪いわけではないが、直前に苦手をやると不安になることが多いので要注意とのこと。

では、「過去問をちゃんとやる」はどのように解いていくことなのか。それは、やみくもに問題ばかりやるのではなく、受験本番と同じスケジュールと解いてみるということ。過去問はそもそも、出題傾向を知るためや問題に慣れるために解くものですが、スケジュールを当日と同じもので勉強することによって、本番で落ち着いてできるよい練習になるんだとか。

さらに、例えば国語の場合、大問1の記述に5分、大問1全体で18分など、問題の解き方を細かくイメージしておくとより効果的でしょう。

 

間違いノートに自分の間違いを書き込んでまとめる

 

さて、本番と同じタイムスケジュールで過去問を解いてもまだ昼過ぎ。過去問演習後はどんな勉強がよいのでしょうか。二水の先輩Iさんのアドバイスでは、過去問や模試で間違えた問題をノートに書き込み、それを「解き直しノート」としてまとめておくのがポイントだそうです。過去問で同じような箇所を間違えていないかをチェックしたり、新たに書き込むべき問題をまとめたりする勉強がよいとのことです。

 

先輩たちの仕上げは、新たなことを詰め込もうと焦るのではなく、本番をイメージしながら練習し、間違えたところを見直すことで効率よく勉強する、ということですね!

 

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先輩たちのこれらのアドバイスは、受験はもちろん、中1中2のテスト対策にも十分当てはまりそうですね。

本番での高得点めざして、今日も本番をイメージしながらがんばりましょう!

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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