石川県中学受験面接対策 ~自宅で行いたい対策と意識したいポイント~ - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2022.11.08入試対策

石川県中学受験面接対策 ~自宅で行いたい対策と意識したいポイント~


皆さんこんにちは。 

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 東大セミナーの川本です。 

今回は、「中学受験面接対策」についてお伝えします。 

 

 

 


目次

1.面接の種類

2.石川県中学受験面接形式の現状

3.面接のポイント

4.自宅で行いたい対策


 

 

 

1.面接の種類


面接試験は、大きく分けて「個人面接」と「グループ面接」があります。 

更に「グループ」面接では、 

・「個人面接」を集団形式で行うもの 

・ディスカッションやプレゼンを求めるもの 

に分けることができます。 

それぞれ、求められる能力が異なるため、面接形式に合わせた対策を行う必要があります。 

 

 

 

2.石川県中学受験面接形式の現状


現小学6年生の中学受験(石川県)の面接形式(予定)は以下の通りです。 

 

・金沢大学附属中学校 → 個人面接 

・錦丘中学校 → 個人面接 

・星稜中学校 → グループ面接(ディスカッション+プレゼン) 

・金沢学院大学附属中学校 → 個人面接 

・北陸学院中学校 → 個人面接 

・金沢龍谷高等学校中等部 → 個人面接(保護者面接有) 

 

ただし、コロナウイルスの状況や受験者数によっては、個人面接→グループ面接に変更、 

また面接自体が中止となることも、あるかもしれません。 

 

 

 

3.面接のポイント


まず、一般的な個人面接(及びグループ面接形式での実質個人面接)では、 

以下4つのポイントを意識しましょう。 

 

(1)求められる姿勢

・姿勢(座り方、手の位置など) 

・声(はっきり大きくわかりやすく) 

・目線(質問者の目を見る) 

・返事(特に初めの質問と切り返しに注意) 

・礼(分離礼) 

総じて、〇〇学校に相応しいと面接官が感じられる対応が必要です。 

 

(2)質問されたことに応える(答える)

面接官「好きな食べ物は何ですか?」 

生徒 「マクドナルドです」 

 

これが間違いです。

マクドナルドはお店であって、食べ物ではありません。 

英語検定二次試験同様、疑問詞を意識し、 

何を質問されたのか、文末表現をどのようにする必要があるか、訓練が大切です。 

 

(3)結論から答える

時系列で話す癖がある生徒も多いです。

どのような質問であれ、結論をまず言い切り、 そのうえで理由や例えという流れを作りましょう。 

 

(4)一貫性

将来の志、そのための職業や資格、それらを得るための環境(大学) 

そしてその環境に進学するために〇〇中学校を受験する、という一貫性を持つと 

大抵の質問は対応できます。 

 

 

 

4.自宅で行いたい対策


(1)習慣化

上記姿勢面で、最も差が出る(習慣化に時間がかかる)項目が「返事」「」です。 

「返事」:どのような質問であれ、「はい、私は…」と始める 

「礼」:分離礼(言葉と礼を分ける)が基本 

 

対策を行っていると、恥ずかしいと感じるためか中途半端な姿勢で行う生徒も多く、 

それが当然という状態まで習慣化することで、中学受験だけでなく、その先にも 

良い影響を与えることができます。 

 

(2)疑問詞を意識した質疑応対

親子関係の中では、主語や修飾語を外した会話でも成り立つ場合があります。 

そこで保護者にも協力いただき、普段の会話を少し意識してみましょう。 

疑問詞を意識し「What」「Who」「Where」「When」「Why」「How」「Do you…」 

・どの質問形式なのか → 応じた返答ができているか

・結論→理由の流れになっているか 

の2項目をチェックします。

会話は日用会話で問題ありません。 

 

 

その他、 

・ディスカッション、プレゼン対策 

・一貫性の確立 

・自分の言葉で話す 

などは、なかなか自宅では行いにくいもの。 

こういった対策は、ぜひ塾を利用してみてください。 

SNSでシェアする
春期体験講習のご相談・お申込みはこちら
カテゴリ
 

【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

ページTOPへ
facebook