CMでもおなじみ、「全国統一小学生テスト」が今月行われます。14万人を超える小学生が挑戦しており、全国の見えないライバルたちと競えるチャンスです。また、見直し授業、帳票返却面談とテスト後のフォローもあるので、現状を正しく分析し、その後の成績を向上させる機会ともなります。
今回ご受験される方も、次回からのご受験をお考えの方も、学校のテストとはまた違う刺激を、ぜひご体験ください。(「全国統一小学生テスト」は、例年6月と11月の年2回開催です。)
詳細はコチラから
https://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/
対 象:小学1~6年生
日 程:11/3(金・祝) 9:20~
※解散時刻は学年によって異なります。
(小1・2)11:20 (小3)11:50 (小4)12:50 (小5・6)13:00
会 場:金沢勤労者プラザ
受験料:無料
Spencer Johnson,M.D (著) 門田 美鈴(訳)
(扶桑社)
価格:905円
人生は変化の連続です。日々の生活も、仕事も、人間関係も、社会も、教育も…。不変なものはありません。
変化に溢れた世の中に生きている私たちですが、変化を受け入れることは大きな恐怖を伴い、なかなか前向きになれないものです。しかし、私たちは変化する中で自分の道を見つけ、望みを成就しなければいけません。変化を恐れず、一歩ずつ道を進んでいくのです。
この物語は、初めの大きな一歩となり、そして、立ち止まった時には背中を押してくれるでしょう。
物語には二匹のネズミと、二人の小人が登場し、二匹と二人は「迷路」の中に住み「チーズ」を探します。「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの、「迷路」とは、チーズを追い求める場所を表しています。ぜひ、自身の人生で求めるものを思い浮かべながら読んでみて下さい。きっと、読み終えた頃には笑顔で道を歩きだしている自身の姿があるはずです。
先日ある本を読んでいたときに「克己」という言葉が目に入りました。一般的には、「自分の感情・欲望・邪念などに打ち勝つこと」という意味で、「克己して学問に励む」などと使われ、一見大それたことのイメージを受けます。
しかし、その本の中では、「少しも威張ったことがなく、常に謙虚でいられること。『常に』というのは、苦難なとき、そして輝かしいとき、これはどちらも試練なのである」と普段の行動で表現されていました。言葉にすると簡単ですが、自身を振り返ると『常に』はとても難しいことです。苦難なときは、自分を繕い素直に相手の意見を受け入れられなかったり、逆に良い結果が出たときは調子に乗り、ついつい威張った態度をとってしまったりしてしまうことも多いものです。
そう思うと、子どもたちが今行っている勉強は本当に奥が深いと感じます。5教科だけではなく、生涯通じる生きる姿勢のようなものも学んでいるわけです。
「テレビが見たい」「ゲームがしたい」「今日は疲れたから、明日頑張ろう」などと、勉強しない理由はいくらでも見つかります。しかし、その中で、その感情・欲望に打ち勝ち、自分を律する経験の積み重ねが、常に謙虚でいられる、人間性の高い人をつくると思うのです。
秋も深まり、受験生は目の前に様々な試験が迫っています。しかし、そんな時だからこそ、目線を上げて学びの意義を伝えていきたいものです。
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