これが無いと落ち着かない復習ノートの作り方 - 東大セミナー

東大セミナーブログ

2022.02.03勉強法

これが無いと落ち着かない復習ノートの作り方


皆さんこんにちは。

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 東大セミナーの吉長です。

今回は、「これが無いと落ち着かない復習ノートの作成方法」についてお伝えします。


1. ノートは何のために?

2. 復習になるノートとは?

3. いつ復習するか?


 

 

1. ノートは何のために?


学校の授業や塾での授業、最近ではオンラインでの授業など、講義型の授業を受ける際に、皆さんはどのようなことを心がけていますか?ノートはとっていますか?

おそらくこれには勉強する人の性格が大きく反映され、マメに黒板などの板書を正確に(忠実に)書き写す人、大事そうなところだけ書き写す人、ほぼ何も書かずに聞いている人など、いろいろといらっしゃると思います。いろんな状況があるかと思いますが、間違いなく言えることがあります。

それは「授業の受け方、ノートの取り方を変えると間違いなく成績が上がる」ということです。

 

もちろん、これが絶対的な正解だ!という授業の受け方やノートの取り方があるわけではありません。授業の内容によっても違いは出てくるでしょう。また当人の性格に合ったものそして、持続していけるものと言うのが前提となるので、そういった意味では効果的なノートの取り方は模索していく必要があるのかもしれません。また、この”模索していく“という行動にも意味があります。特に、勉強しているのになかなか成果が表れないと感じている人や、勉強したことが定着しない、試験本番で成果が出ないなどテストという状況で悔しい思いをしたことがある人ほど、ノートの活用ができていないのではないでしょうか。

ノートの取り方として、最も重要なことは、「活用できる」ノートにするということです。“活用”とは一言でいうと“復習”です。のちに復習においてノートを使用することを前提にノートを作成するのです。また、この“作成”というのもポイントです。以下でそのポイントを確認していきます。

 

2. 復習になるノートとは?


復習をするという行動の一つとして、後で見返すということがあります。何の教科の何の単元、そしていつどの状況で学習(授業)したものかが記入してあること、そして、解説部分なのか、問題演習の部分なのかなどもわかるように書いてあるかが大事になってきます。

言い方を変えると、ノートの中に一定の秩序が保たれているかというのも、大きなポイントになります。見返したところで何が書いてあるかわからなかったり、ページによって書いてある教科が違ったりすると、見返す気など湧きません。一目見て、ノートを作成した時のことを思い出せるノートが一番望ましい形だと言えます。

そういった意味では、勉強した時のことを思い出せるよう、気持ちや感情もノートに書いておくのも有効です。(「これ難しい!」「簡単だ!」「やっとできた!」「無理無理!」など)

また勉強方法としての、具体的なノートの作り方として、教科を例に出すとすると、社会の歴史は年表をベースにノートをまとめていくこともお勧めします。

初めは教科書や資料集の年表一覧を写し、ベースをつくります。その後はテスト結果が返ってくるたびに、間違えた問題だけでなく、よく出題される分野などの情報をその年表ベースのノートに書き加えていくのです。もはや自分専用の参考書といえるぐらいのノートが出来上がってくるはずです。

 

3. いつ復習するか?


勉強の一つの目標として、テストや入試があります。皆さん、本番前はどんな内容を何を使って、確認して試験に臨みますか?教科書?問題集?学校の先生のプリント?もちろんどれも不正解ではありませんが、自分がまとめたものでないものを見て、覚えていない箇所を発見したとき、不安になったりしませんか?

試験本番に向けて安心材料は増やしておきたいものです。一番は自分の勉強したことが残っているノートを直前に見る習慣をつくることです。頭の中とノートの情報が限りなく同期するように、勉強したことを形に残すことは、人間の曖昧な記憶を頼りにすることよりも、非常に効果的なはずです。日記のように感情を書いておけば、その時勉強を頑張っていたことも思い出すことができます。試験直前に確認し、自分が頑張ってきた証と、自分の手で書いた、作成したノートを確認すれば、本番でも落ち着いて望めるのではないでしょうか。

ぜひ、試験本番に持って行くために、復習のノートを作成してみてください。

 

10年ほど前に「東大合格生のノートは必ず美しい。」という書籍が話題になったことがあります。※その後も第3弾ぐらいまで発刊されています。

勉強をする人が全員東大を目指すわけではありませんが、勉強で結果を出す人には共通する要素があります。もちろん成績においては個々の能力形成においての性格特性、先天的な特性なども影響はあるかと思いますが、勉強という分野に関しては成績を上げることは決して生まれながらに備わった特殊能力ではありません。

自分自身の行動特性(習慣や癖など)を知り、それに向き合い、自分にあった勉強法を実践することを継続することで、学力としてそれが備わるのだと思います。東大生は最初から記憶力に長けているわけではなく、記憶容量に限界があることを自覚しているからこそ、ノートを活用し、定着に反復を重ねて、単純に「できるまでやる」ことを徹底して理解を深めていった結果、学力が結果に表れるのだと思います。

普段、教室で生徒と接していて、テストの点数結果以外に学力の差を感じる場面で印象的なのは“解いた問題を覚えていない”ということです。確実に最近取り組んだ問題をびっくりするぐらい忘れている状況に驚愕する場面もあります。そういった生徒に共通する特徴がノートを活用していない(もしくは書くことすらしてない。ということです。

また、心理的にも苦手な教科であればあるほど、問題と距離をとりたくなるものです。ただその感情に従ったまま行動してしまうとどんなに新しい問題を頑張っても成果は表れません。問題と向き合うきっかけを作るのもノートです。頑張った成果が形となって見えるノートは受験期の大きな支えにもなるはずです。日頃のテストでの実践でノート作りの成功体験を積んでいけば、勉強においてノートは手放せなくなるものです。

書くことの意味は頭の中を整理する目的もあるので、正しいノートの作り方・活用の仕方を覚えるとその効果は大きいと考えます。

そういった意味で、こういったノートを活用した勉強法は出来るだけ早い取り組みが大事です。少なくとも中学校で始めれば、高校受験はもちろん、大学受験、そして、大学での学習、社会人になってからの資格取得などにもノート活用はものすごい効率の良い有用な手段となります。

これを読んだ皆さんは出来るだけ早くノート作りを実践してみて下さい!

作ることが目的ではありませんので、作ってあるノートがあれば、毎回の勉強で、振り返る時間をとってみてください。

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