いつまでも無くならないケアレスミスを無くす方法 - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2022.02.25勉強法

いつまでも無くならないケアレスミスを無くす方法


皆さんこんにちは。

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 東大セミナーの米田です。

今回は、いつもケアレスミスをしてしまう人に

どうしたらケアレスミスを減らせるか

についてお伝えします。

 


目次

1. ケアレスミスはなかなか無くならない。

2.ケアレスミスの原因を分析しよう。

3. ケアレスミスを無くすポイント


 

 

 

1. ケアレスミスはなかなか無くならない。


テストでのケアレスミスはよくあることですよね。

緊張したテストが終って答案が返されてテストを見直してしているときに

「この問題は分かっていたはずなのに、、、、、ミスして悔しい!」

とかよくあるケースです。

 

でもこう考えていませんか?

ま、でも、本当なら正解していたから次から気をつければいいや

とかケアレスミスを軽く、考えていませんか?

 

だとしたらケアレスはなかなか減らないし無くなりません。

ケアレスミスが多い状態がいつまでも続きます。

しかし、いつまでもケアレスミスをしていたら、1点2点の差が合否を分ける入試本番で手痛い目に会います。

そうならないようにケアレスミスを甘く考えずにケアレスミス対策をしましょう。

 

 

 

2.ケアレスミスの原因を分析しよう。


ケアレスミスを無くすためにはまず、

「なんでケアレスミスしたんだろう?」

とケアレスミスの原因を分析しましょう。

 

なぜならケアレスミスの原因は人それぞれだからです。

いろいろありますが、ここでは3つのタイプをお伝えします。

 

  • ① 「時間が足りなかったのでテスト中に見直す時間がなかった」タイプ
  • ② 「自分が書いた途中式などの字が乱雑でケアレスミスを発見できなかった」タイプ
  • ③ 「テスト中に見直ししたのに気付かなかった」タイプ

 

自分がどのタイプなのかを分析したうえで、ケアレスミスをしないように普段から対策を練って実行していきましょう。

 

 

 

3. ケアレスミスを無くすポイント


では、どうすればいいか具体的に解説していきます。

 

① 「時間が足りなかったのでテスト中に見直す時間がなかった」タイプ

時間が足りなければ見直しに充てる時間をつくるしかありません。

そのために、問題を解くスピードを上げることです。

計算問題であれば、日頃から演習時間を増やし、タイマーを使って解く習慣をつけましょう。

ポイントはタイマーの設定時間で、5分で解けそうな問題なら4分など短めに設定することです。

普段から緊張しながら問題を解くことで計算スピードがアップします。

計算スピードが上がれば、テスト中に見直す時間ができますよ。

 

② 「自分が書いた途中式などの字が乱雑でケアレスミスを発見できなかった」タイプ

誰か別の人が読んでも分かるような字、きれいでなくてもいいので丁寧な字を書く習慣をつけてください。

日頃からノートや演習問題の解答など、丁寧な字を書くようにしましょう。

 

③ 「テスト中に見直ししたのに気付かなかった」タイプ

正答に自信のある問題は、見直ししていても「多分、合っているはず」と見直すので要注意です。

つまり、目は問題の自分の解答を見ていますが、潜在意識で脳は別の物を見ている、考えているのでケアレスミスを発見できないのです。

そうならないためには、自分の解答を信用せず「間違っているかもしれない」と自戒しながら見直すことです。

どのテストでも「ケアレスがあるはず」と疑って、ケアレスミスを減らすようにしていきましょう。

 

また、近年の傾向ではテストの紙面に記載されている資料やグラフなどの情報、データが多く間違いを起こしやすくなっています。

提示されるデータ量が多すぎると脳のチャンクが疲弊してますますケアレスミスがおきてしまいます。

それを防ぐ方法として、できるだけ視線移動の回数を減らすことを心がけましょう。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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