​​模試の復習はどうすればいい?詳しいやり方を解説​ - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2023.01.10勉強法

​​模試の復習はどうすればいい?詳しいやり方を解説​


​皆さんこんにちは。

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾、東大セミナーです。​

 

成績を上げるためには、復習がとても重要になります。

どこをなぜ間違ったのかを再確認することで、次回の解答につなげられるように対策できるからです。

そこで今回は、模試の復習方法について詳しく解説していきます。​

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目次

復習の重要性

模試を復習するやり方を解説

模試を復習する方法のNG例

模試を復習するやり方をマスターしよう


 

 

 

復習の重要性


​​模試をただ受けるだけではなく、復習をしっかり行うことで、成績アップが望めます。

仮に復習をおろそかにしてしまうと、成績が十分に上がらない結果となり、他の生徒と差がついてしまうでしょう。

試験を受けて終わりにせず、復習を行って初めて成績を上げられるということを理解しておく必要があります。​

 

​​また、復習のやり方を知っておくことも大切です。

ただ何となく模試の見直しをしていても、内容を十分に理解することはできません。

正しいやり方を理解して、じっくり実践することで、少しずつ知識を増やすことができます。

丁寧に復習ができなければ、他の生徒に追いつけなくなる可能性があるのです。​

 

 

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模試を復習するやり方を解説


​​模試の復習方法をマスターすれば、成績は着実にアップしていくでしょう。

同じ間違いをしないようになりたいなら、ここで解説するやり方を押さえてください。​

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ノートを細かくとる

​​模試の復習には、基本的にノートを使用するようにしましょう。

日付や科目など、模試の情報についても記載をしたうえで、解き直しを行うことが大切です。

このようにしておけば、後からノートを読み返したときに、情報が分かりやすくなります。​

 

​​ただノートに模試の回答を記入するのではなく、問題まで正確に書き写すのがポイントです。

大変な作業ではありますが、これを行うことで内容が正しく頭に入るようになりますし、ノートを読み返すだけで模試の問題が分かるようになります。​

 

​​ノートはただ問題を解くための紙ではありません。

模試の情報をまとめるという役割もあるのです。

手間暇かけてノートをとりながら、情報をしっかりインプットすることが目的となっています。

解答を確認せずに、全ての問題を完璧に解けるようになることを目標として、書き写しと解答を繰り返してください。​

 

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解答を分析する

​​模試が終わると、どうしても判定結果が気になりがちですが、解答の分析を行うことも大切です。

具体的には、問題はどこから出題されたのか、得意・不得意な分野が他の生徒とどのように違うのかなどです。

模試を受けた後は、このような情報が分かるようになっているので、欠かさず確認を行いましょう。​

 

​​この確認作業を行うと、自分がどんな問題が苦手なのかが見えてきます。

苦手である分野を克服すれば、自ずと成績は上がっていくでしょう。

上記で解説したノートのとりかたを実行しつつ、苦手な分野はとくに繰り返し練習する必要があります、​

 

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理解度をメモして解き直す

​​ノートにはそれぞれの問題ごとに、理解度を記載しておきましょう。

例えば記号の〇や△などを使えば、一目で理解度が分かります。

これをメモしておけば、ノートを見ただけで苦手な問題がどれなのか把握できるでしょう。​

 

​​また、△や×などの理解度は、〇と記載できるレベルまで知識を深めなければなりません。

必ず解き直しを最低3回行って、知識を定着させましょう。

また、理解度が〇になったとしても、ある程度の期間が経過したときに、もう一度解いてみることが重要です。

期間を空けて解き直しをすれば、解答が正しくインプットされているかが分かります。

ここで正解できたら、きっと次回の試験に活かすことができるでしょう。​

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模試を復習する方法のNG例


​​何となく復習をしても、知識は頭に定着しません。

ここでは、そんな復習のやり方で、どのような方法がNGなのかをピックアップしています。

これらのやり方では、結果がなかなか出ないので、実際には行わないようにしましょう。​

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答え合わせをまとめて行う

​​答え合わせを複数のページ分まとめて行わないようにしましょう。

答え合わせでは、正しい解答ができているかの確認だけではなく、そもそもなぜ間違ったのかという根本の理由を見つける必要があります。

つまり、解答をしてから時間が経過しすぎていると、自分が問題を解いたときの思考を忘れてしまっている可能性があるのです。​

 

​​また、一度に正しい解答という情報をインプットするのは、とても大変です。

どれだけ優秀だったとしても、多くの情報を一度に覚えるのは難しいでしょう。

着実に知識を増やすなら、ページごとに答え合わせを行うようにしてください。​

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答え合わせ前に見直しをしない

​​答え合わせをする前に、間違った解答をしていないか確認しましょう。

この習慣を身に付けておくことで、ケアレスミスを防ぐことができます。

見直しをしていないと、ミスに気が付くことができず、本来取れていた点を逃してしまう可能性があるのです。​

 

​​見直しは試験だけではなく、模試の復習や日頃の授業などでも行うようにしましょう。

常に正しい解答ができるようになり、成績が自ずと向上していきます。​

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解説を読まない

​​問題に対する解説は、じっくり読み込む必要があります。

解説には、「なぜその解答になるのか」という根本の理由が書かれているため、100%理解できるようになるのが理想です。

十分に読まないでいると、解答するために必要な知識を得られず、次回につなげられないままとなってしまうでしょう。​

 

​​復習をする際には、問題の解答をすべて確認できる状態です。

ノートを使って解き直しをするとき、記憶していた答えを丸写しするのではなく、その解答になる理由まで覚えておく必要があります。

しかし、その知識を得るためには、解説を熟読することが必要不可欠なのです。​

 

​​解説文は読むのが億劫になってしまいがちですが、とても大切なことが書かれています。後回しにせず、必ず確認しましょう。​

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模試を復習するやり方をマスターしよう


​​模試で良い結果が出なかったとしても、正しい復習のやり方が身に付いていれば、次回につなげることができます。

復習ができて、はじめて知識が身に付いたと言える部分もあるので、時間をかけてじっくり行いましょう。

詳しい方法と注意点などを参考にしながら、復習で知識を定着させてくださいね。​

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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