大学受験 私立大学の選び方~導入編~ - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2014.11.08教室の様子

大学受験 私立大学の選び方~導入編~


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こんにちは!東進衛星予備校金沢南校の大浦です。

今週から私立大学の受験情報についてお伝えしていきます!
中には「国立が第一志望だから、私立大学は受験しません」 という方もいらっしゃるかもしれません。 しかし!第一志望の国立に合格するためにも私立大学の受験は重要です。

私立大学受験の意義として、
①国立大学受験前の実践練習
②自分が将来やりたいことを叶えるための一つの手段
この2点が大きく挙げられます。

①に関して、ちょっと想像してみてください。 なんとしてでも合格したい第一志望の国公立大学があったとして、一発本番勝負で大丈夫か。 答えはNOです。模試とは異なり、やはり私立大学受験においても「本番」の空気がそこに流れています。「本番」の空気を一度体験して、第一志望校の大学に臨むのとそうでないのとでは心構えが異なります。第一志望校合格を勝ち取るためにも、私立大学を受験し、本番の真剣勝負を体感しましょう。
去年も実力的には東大合格間違いなしと思われていた生徒が、本当に残念ながら不合格でした。 本人の話を聞くと、「試験開始直後目がまわって頭が真っ白になった」と当日の様子を話してくれました。人生初の大学受験…これまで3年間努力してきたことがこの数時間で決まる…。いつもはそんな気負いなど微塵も見せていなかった生徒でさえもやはりプレッシャーがあったのでしょう。 だからこそ、第一志望の国公立と同レベルの私立大学をしっかりと受験してください。
また、②に関して、自分が将来やりたいことを実現するには第一志望校でも実現できる手段はあるはずです。場合によっては私立大学のほうが環境として整っていることもあります。

もちろん、私立大学のほうが学費もかかるので、生徒の一存では決められないこともあります。大学によっては奨学金制度が充実しているところもありますので、説明会などに足を運んだり、パンフレットを取り寄せたりと情報収集も重要です。

「将来を見据えての大学選び」をしていきましょう!

次回は、高3生はいよいよ願書を取り寄せる時期になってきましたので、 受験方式からの私立大学選びをお伝えします。

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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