新受験学年必見!センター試験を知っておくことの意義。 - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2015.01.28教室の様子

新受験学年必見!センター試験を知っておくことの意義。


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こんにちは、東進衛星予備校東金沢校の大木です。

センター試験から10日が経過し、高校3年生もぞくぞくと受験校への出願を開始しています。それと同時に、高校1・2年生に対しても、センター試験当日に行われたセンター試験同日体験受験の成績帳票の返却が始まりました。高校1年生は約700日後に、高校2年生は約350日後に受験することになるセンター試験。今回の受験を経て、皆センター試験の難しさを身を以って体験できたようです。

さて、今回のタイトルにあるように、非受験学年のうちからセンター試験の何たるかを知っておくことは非常に重要なことです。そこでその意義について以下にポイントを絞って記していきたいと思います。

1.マーク試験に慣れる

センター試験はマーク試験方式を採用しています。マーク試験方式とは、解答用紙に印字された数字の中から、正解だと思う番号を鉛筆で塗りつぶすという方式です。このタイプの試験は、実は高校三年生までほとんど受験する機会がありません。非受験学年の際に受ける模試のほとんどが記述試験方式だからです。しかし、センター試験は受験大学を左右する非常に重要な試験です。故に、非受験学年のうちからマーク試験方式の模試を受けて形式に慣れておくことは非常に重要なのです。

2.時間配分に慣れる

マーク式模試というだけで「なんとかなる」と思う生徒は案外多く存在します。しかし、そのような生徒の多くは、試験後に落胆し、マーク試験の難しさを実感しています。センター試験において最も重要といえるのが時間配分。どの教科のどの大問にどれだけの時間をかけるのかという戦略を予めたてておくか否かで結果は大きく変わってきます。そしてそれは実際にマーク試験方式の模試を受ける中でしか培うことができません。したがって、マーク試験方式の模試を受験することはそのこと自体が得点アップに繋がる訓練になるといえます。

3.目標と現状の差を正確に把握する

模試を受験する意義は、高得点をとることではありません。わからない問題を明確にすることと、目標と現状の差を正確に把握することです。上述のように、センター試験は大学受験において非常に重要な試験です。故に、その試験と戦う力が今の自分にどれほどあるのか、本番までの残り時間でどれだけ力をつけなければならないのかを把握しておくことは非常に重要です。

 

以上のように、非受験学年のうちからセンター試験の模擬試験を受験しておくことは、マーク試験方式の経験を積むことのみならず、模試を通じて自身の学力をあげ、さらに今後の勉強の指針を明確にすることにもつながります。特に新受験学年である現高校2年生の生徒さんにとってはこの工程は必須といえます。年間を通して偶数月に開催している東進の「センター試験本番レベル模試」等を積極的に受験して、効率の良い受験勉強をおこなっていきましょう!

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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