星稜中学受験に向けた偏差値情報 - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2021.06.17入試対策

星稜中学受験に向けた偏差値情報


皆さんこんにちは。

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 東大セミナーの町田です。

今回は、「星稜中学受験に向けた偏差値情報」についてお伝えします。

中学受験を決意してから、どのように受験勉強を頑張っていたのか。

匿名で生徒の様子を、塾で行っている学力テストの偏差値推移とともにご紹介いたします。

 


目次

1.『星稜中学でスポーツをしたい〇〇くんの場合』

2.『星稜中学でスポーツをしたい○○くんの場合part2』

3.『成績が大きく上がったポイント』

4.最後に


 

 

 

1.『星稜中学でスポーツをしたい

   〇〇くんの場合』


 

とてもよく頑張って合格を勝ち取った一人です。

親御さんから、何をどれだけやるのか決めてもらえると助かりますとのことで、夏休み明けから10か月のカリキュラムを5か月間に落とし込む計画を立てました。

普段からスポーツを行っているので、決して楽なカリキュラムでは無く、疲労で計画通りにいかないこともありました。

ただ、受験日は決まっているので、計画通りにいかない時は一緒に相談して、自ら計画を修正し、やり切ってくれました。

家ではついついさぼってしまうそうなので、自ら塾にくる頻度を上げ、校舎で長時間頑張っていたことが印象に残っています。

特に受験直前の冬休みは、正月以外、塾に通ってくれていました。

また、校舎にはiPadが完備されており、解答・解説を見ても分からない問題は自ら調べ、どうしても分からない問題だけ質問するというスタイルで学習を進めていました。

 

【7月→1月学力テストの偏差値結果】

国語13↑

算数11↑

理科31↑

社会24↑

4科目23↑

受験での理科と社会の配点は各50点で、300点中100点の分野です。

国語、算数で大崩れせず、短期的に結果の出しやすい理科・社会で他の受験生を上回ったと考えられます。

 

星稜中学校はスポーツを行う目的で入学しても、中高一貫コースは勉強がメインです。

学校の授業が分からなくなると、好きなスポーツにも集中できません。

教科の進度も他の公立中学校に比べてとても速いです。実際に通っている生徒の具体的な情報などをお伝えし、中学校生活を充実してもらうべく、入学後も特に英語・数学に力をいれて現在も頑張ってくれています。

 

 

2.『星稜中学でスポーツをしたい

  ○○くんの場合part2』


 

10月頃に入会した生徒が2名いました。

星稜中の受験は1月頭ですので、実質3か月ほどの入試対策です。

この2人が凄かった。

遠隔地にお住まいの上、習い事もしていたので塾に通えるのは週末の一日だけでした。

ですので、家庭での学習が中心となるため、計画が何より大切でした。

1人は3か月で4教科の偏差値を10上げ、1人は12上げました。

結果1人は合格、1人はクラブチームのセレクションに合格し、受験はしませんでした。

3か月で1年分のカリキュラムを行ってくれましたが、実はこの勉強量、一昨年、受験に合格した同様の状況の生徒の親御さんから、「泣きながら宿題を頑張っていました」と報告を受けた量でした。

その量をやり切り、結果に繋げたことに本当に頭が下がります。

授業で印象的だったのは入塾当初のことです。

宿題として問題を解いてきてくれていましたが、答え合わせをしておらず、当然、解説を見るということもありませんでした。

どのように勉強をすれば効果的なのかを直ぐに伝えました。

更に、一度解いた問題の復習のタイミングなどを最初に伝えられた事も、効果があったことかと思います。

 

 

 

3.『成績が大きく上がったポイント』


 

もちろん、成績を上げて合格に至ったことは、生徒本人の努力や親御さんのサポートが決め手です。

加えて、今回の生徒たちに関してはそれぞれの努力に対して、きちんと成果が出る努力を出来るよう、一人ひとりに適切なコーチングが出来た点も大きいと感じています。

それは一人ひとり異なりますが、例えば暗記の仕方、演習の方法、分からない問題の解決方法、モチベーションを維持する声かけなどなどです。

 

 

 

4.最後に


 

今回は受験合格を勝ち取った生徒の一例を挙げましたが、記憶に残るのは残念な結果で涙した生徒や保護者への申し訳なさです。

全員が志望校合格に導けるよう、今までの経験を糧にして、今後の生徒応対に活かしていきます。

また教育業界に携わっているからこそ、目の前の中学入試だけで完結させず、その後も努力し続けるよう、次の生徒へのコーチングに活かしていきたいと考えています。

 

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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