今月のおススメ本:救う力 人のために、自分のために、いまあなたができること - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2022.06.30保護者通信

今月のおススメ本:救う力 人のために、自分のために、いまあなたができること


皆さんこんにちは。東大セミナーの平子です。

今月のおススメ本は「救う力 人のために、自分のために、いまあなたができること」です。

 

 

著者:吉岡 秀人

出版社:‎ 廣済堂出版

価格(税込):1540円

 

 


目次

1.ほんの少しでも「何かにがんばりたい」と思っている人におススメの一冊
2.仕事ができる人は打ち込める趣味を持っている
3.自分自身を救うために生きている


 

 

1.ほんの少しでも「何かにがんばりたい」と思っている人におススメの一冊


著者は、国際医療ボランティア団体を設立し、ミャンマーで医療活動をされている吉岡秀人さんという方です。

青年期に、アジアやアフリカの悲惨な様子をテレビや新聞で目にし「この苦しんでいる人を助けることができれば」と思ったのをきっかけに、2年の浪人生活を経るなどしながら医師になり、30歳からミャンマーで医療の第一線に立ち続けていらっしゃいます。電気の供給もままならないミャンマーで医療活動を行うことは、決して楽な道のりというわけではなかったようですが、そのたびに、「それでお前どうする?」という言葉を自分に問い続けながら、今では通算5000名のボランティアが参加するほど多くの賛同を得て、医療の届かないところに医療を届けていらっしゃいます。

そんな著者が、「自信を失っているあなたへ」「孤独を感じているあなたへ」「本気になり切れないあなたへ」「挫折感で立ち直れないあなたへ」「輝く未来を持つあなたへ」と章ごとに様々な状況の人へ力強いメッセージを投げかけています。

テーマごとに読めるので、自分の読みたいところから手軽に読んでいただけますが、どこをとっても、著者の言葉に「がんばってみようかな」と勇気が出てくる1冊になるかと思います。

 

2.言葉の意味を捉えなおす ~真の「豊かさ」とは~


本書には、著者が考える「言葉の定義」が多く紹介されています。

一見ネガティブにとらえていた言葉も、著者のとらえる言葉の意味を知ることで、見方が変わり、勇気が湧いてくるような気がします。

今回は、その中の一つをご紹介したいと思います。

 

失敗や挫折のない人生は、豊かではない。

人は「人生を豊かにしたい」「幸せに生きたい」と願うが、

起伏のない安定した人生に、豊かさは宿らない。

真の豊かさとは、良い経験と悪い経験の落差のことだ。

落差を何度も味わってこそ、人生は豊かさを増していく。

行動することに臆病であってはならない。失敗を恐れてはいけない。

行動しなければプラスもマイナスもない。

一生ゼロのままだ。

P143「挫折の真価」より

 

いかがでしょうか。

自分に対しても、子育てにおいても、大切にしたい価値観です。

 

3.自分自身を救うために生きている


著者の経歴を見ていると、「なんと利他の心をもっている方なんだろう」と思ってしまいますが、著者はこう言っています。

「自分がやりたいからやっている」と。

 

「自分の人生を大切にしてこそ、他人の人生を大切にできる。

 自分を幸せにしてこそ、他人を幸せにできる。」

そして、自分の幸せを考えたときに、社会的欲求を満たすべく利他的本能が働く、というのです。

 

東大セミナーでは「志教育」というものを大切にしています。

「志=ライフミッション(一生をかけて達成していく使命)」と捉え、人とのつながりを考えていく機会を作っていますが、著者のように、自分と他人の幸せが心から一致すれば、これほど強いエネルギーになることはないのだと思います。

 

まずは、「自分の幸せとは何か、どうありたいのか」ここから考えることがスタートかもしれません。

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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