なぜ、同じ塾に通っても成績に差が出るのか?~6月だからこそ見直したい家庭の学習環境~ - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
2025.06.01保護者通信

なぜ、同じ塾に通っても成績に差が出るのか?~6月だからこそ見直したい家庭の学習環...


こんにちは塩谷です。今月はよくある学習塾にまつわるお悩みについて考えてみますね。

「同じ塾に通っているのに、うちの子は成績が上がらない…」

これは多くの保護者様が抱える共通の悩みです。特に6月は、学年が進んで2ヶ月が経過し、学校や塾での学習にも慣れてくる一方で、成績の伸び悩みが表面化しやすい時期でもあります。

 

では、なぜ「同じ塾」に通っていても、成績に差が出てしまうのでしょうか?

 


目次

理由①:家庭学習の「質」と「量」に大きな差がある

理由②:目標設定の明確さが意識の差を生む

 理由③:「やらされる勉強」から「自らやる勉強」へのシフト

おわりに:成績差の根っこにあるのは「環境と習慣」


 

 

 

理由①:家庭学習の「質」と「量」に大きな差がある


 

 

東大セミナーでも、同じ講師、同じ教材、同じカリキュラムで指導していても、成績が大きく伸びる生徒とそうでない生徒がいます。その違いの多くは、塾外での「学習習慣」にあります。

 

6月は中だるみの季節とも言われ、集中力が落ちやすくなるタイミング。加えて、学校では定期テスト対策が始まり、学習内容も難化します。

 

ここで重要になるのが、「家庭での勉強をいかに継続・定着させるか」という視点です。

 

勉強する時間は確保できているか?

毎日、どんな教材で何を復習しているか?

苦手分野の把握と補強はできているか?

 

東大セミナーでは、塾で学んだ内容を家庭でも定着させる「家庭学習設計」のアドバイスも行っています。

 

 

 

理由②:目標設定の明確さが意識の差を生む


 

東大セミナーでは、夏期講習前のこの6月のタイミングで、「学習の目的を言語化する」ことを推奨しています。具体的には、

 

志望校を定める

合格までに必要な点数を逆算する

そのために“今”必要な学習内容を明確にする

 

というプロセスです。

 

石川県の高校入試では、1点2点の差で合否が決まるような高倍率校も多く、この目標意識の有無が結果に直結します。

 

 

 

理由③:「やらされる勉強」から「自らやる勉強」へのシフト


 

 

6月以降、受験生に求められるのは「主体性」です。

 

塾で学んだことをただ受け身で受け取るのではなく、「自分に必要なことを選び取り、実行する力」が必要です。東大セミナーでは、学習の進め方やテストの復習方法も含めて、個別の面談で指導しています。

 

たとえば英語の長文問題や理科の中和と電池の単元など、石川県の高校入試に頻出のテーマに対しても、「どこがわからないのか」「どの問題で点を落としているのか」を具体的に掘り下げる指導が差を生みます。

 

 

 

東大セミナーでは「成績が伸びる子」の共通点を育てます

 

同じ塾に通っても差が出るのは、「通っている」だけでは成績は上がらないからです。

 

子どもたちが「学びを自分ごとにする力」を身につけられるように、以下のような取り組みを行っています。

 

  •  6月~7月にかけての家庭学習支援面談
  •  夏期講習前の事前テストによる課題発見
  •  講師との目標設定セッション
  •  毎月開催の【子育てセミナー】で家庭サポトのヒントを提供

 

 

 

おわりに:成績差の根っこにあるのは「環境と習慣」


 

 

6月というタイミングは、夏休み前の最後の立て直し期間です。この時期に「なぜ成績が上がらないのか」を見直し、正しい学習習慣を確立することで、夏の努力が実を結びやすくなります。

 

東大セミナーでは、保護者の皆様と連携しながら、成績が上がる学習環境づくりを全力でサポートしています。

 

 

 

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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