高校3年生へ 「受験勉強が辛い」と思ったときの対処法 | 東大セミナー

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2021.11.27勉強法

高校3年生へ 「受験勉強が辛い」と思ったときの対処法


皆さんこんにちは。東大セミナーの山田です。

今回は、モチベーションの上げ方についてお話します。特に大学受験を控え、いろいろと悩みが多い高校3年生に向けて、エールを送る気持ちでお伝えします。抽象的な内容です。具体的なモチベーションの維持方法を探されている方はぜひ、東大セミナーの他のブログを参照してください!!

受験勉強のやる気が出ないあなたへ!おすすめのモチベーションが上がる行動

 

 


目次

1.受験勉強が辛いと思う理由

2.受験勉強が辛いと思う気持ちとの向き合い方

3. 絶対に忘れないでほしい「受験勉強を頑張る理由」


 

 

1.受験勉強が辛いと思う理由


まずは、「辛い」というほどの気持ちを味わうことができている受験生。君たちは偉い!よく頑張っているぞ!このブログに辿りついたということは、あまりの辛さで暗い顔をスマホに向けながら、「受験勉強 辛い」と検索してくれたのだろう。ここまでよく頑張りました。頑張ったからこそ辛いのです。まずは受験勉強に真摯に向き合い、努力をした君たちを、私はその未来に向けた大いなる一歩を称賛します。

 

さて、少し冷静になって、周りを見渡してみよう。どうだろう、受験生には君たちと同じように、受験勉強が辛いと嘆いている人もたくさんいるだろう。一方で、黙々と勉強に取り掛かり、受験勉強そのものを楽しんでいるという人もいるはずだ。その差はなんだろうか?受験勉強を楽しんでいる人たちは、勉強が好きなのだろうか?辛いことに耐えることが好きなのだろうか?中には、勉強自体が好きな人もいるかもしれないし、耐えることが好きなひともいるかもしれないが、それだけではないはずだ。

受験勉強が辛くなるのは原因があり、その原因をうまく取り除けている人が、受験勉強を黙々と頑張れている人たちに違いない。まずは、その原因について考えてみよう。辛いと思う原因は一人ひとり違うと思うし、一番自分が分かっていると思います。ここでは、典型例を紹介します。参考にしながら、自分が辛いと思う原因を整理してみよう。

 

 

 

受験勉強が辛いと思う理由①「成果が出ず、ゴールにたどりつけるか不安」

辛いですよね。頑張っているのに結果が出ないことは。特に、3年生は模試を受けるたびに判定が出ます。一向に上がらない判定に、このまま合格できるか不安となるでしょう。成績が伸びないことがこの直前期には本当に辛く感じると思います。また、志望大学の過去問題を解き始める時期に入ると、あまりの問題の難しさに圧倒されることもあると思います。

 

 

受験勉強が辛いと思う理由②「周りと比べて、努力ができていないと思ってしまう」

学校や塾で勉強していると、自分より努力している(していそうな)人がいることに気づきます。主に滞在時間などが気になるでしょう。自分より頑張っている人をみて、自分は甘い人間だ、ダメな人間だと思う日々が続くのはとても辛いですよね。

 

 

受験勉強が辛いと思う理由③「自分のしたいことが制限され、ストレスを感じる」

「受験勉強をしていなかったら、〇〇をしていた。今年は受験だから、自分だけ△△に参加しなかった…。」と、本当はしたいことがあるのに、受験勉強のために制限されていることがあると辛いですよね。部活動を頑張っていた人は、部活動がしたくなることもあるでしょう。

 

 

受験勉強が辛いと思う理由④「保護者・先生から指摘やプレッシャー」

「受験生ならもっと頑張りなさい。〇〇君なら△△大学に合格できる、応援しているぞ!」といった声にいつも以上に神経質になり、気にしてしまいます。応援だってプレッシャーになるのです。周りの大人の言葉一つにも敏感になるのが受験生です。「わかってるよ!」と言いたくなることもありますよね。

 

 

その他、いろんな理由で辛い思いをすることもあると思います。余談ですが、この時期に恋愛をする人も少なくありません。受験勉強が辛いからこそ、人に甘えたくなったり、認めてもらいたくなったりと、脳が本能的に働き恋愛をしたくなりやすくなります。「この時期に恋愛なんて~」とコントロールできる人もいるでしょう。一方で一日中、相手のことを考えて悶々としてしまっているのであれば、正直に想いだけ伝えてみるか、友達に相談して、想いを吐き出すのが効果的です。そして自分の中で区切りをつけることが重要です。

 

 

 

2.受験勉強が辛いと思う気持ちとの向き合い方


 

 

①自分を否定しない

成果がでない・周りより頑張れていないと思うと、「自分は何をしてもダメなやつ」だと思ったり、「自分には高い目標だったんだ」と思ったり、自分を否定してしまいます。冷静に、〇〇が苦手、弱点になっている単元があることを認めたり、受験戦略的に志望校を変えたり、目標点を下げたりすることはあっても大丈夫ですが、自分の性格や個性を否定し、無理だから志望校を諦めると、ネガティブな思考に歯止めが効かなくなります。

成果がでないことや、周りより頑張れないことはあなたの性格や個性に原因があるわけではありません。受験勉強の捉え方や学習の方法に課題があるのです。人は誰しも自分の個性を発揮して、頑張りたいという欲求が備わっています。最初から「努力できない、ダメな人」はいません。うまくいかないときは、自分を否定するのではなく、勉強のやり方に目を向けて、「何か改善することはないか?」と自分自身に問いてみましょう。

 

ちなみに、国公立大学2次試験・私立大学個別試験の問題を見て難しくて圧倒され、困惑してしまっているという人は、実際にその試験で何点をとれば良いのかを調べてみましょう!あの東京大学でも、6割の点数で合格ラインになります。(受験学類にもよりますが…)

そうです、満点を取らなければいけないということはないのです!

どうやって調べるかというと、すべての大学ではありませんが、多くの大学のHPから合格者平均点が公表されています。共通テストの配点・2次試験の配点、そして、それぞれ最低点・平均点・最高点の記載があると思います。

ご自身の共通テストの点数の状況を加味しながら、2次試験で何点を取れば合格するかということを計算します。各大学の共通テストのボーダー得点を取ったとすれば、だいたいどこの大学も6割の点数があれば、合格点になるはずです。

2次試験・私立大学の個別試験は差をつけるために難しくなっています。もちろん対策は必要ですが、満点をとらないといけないテストではないということを認識しておくだけで、少し気持ちが楽になるはずです。

そのうえで、過去問の演習を通じて、自分はどの大問で、何点を目標にするかという、大問毎の目標を決めておくとよいでしょう。そうすることで、残りの限られた時間の中で何を優先すべきなのかということがはっきりします。また、受験日当日も、落ち着いて、時間のかけ方を考えることができるはずです。

 

 

②自分の課題と他の人の課題を区別する

これは少し、小難しい話になります。保護者の方や、先生からのプレッシャーが辛いという人に向けてお話をします。あなたが志望校に合格できるかどうか、不安なのはあなただけではありません。周りの人もきっと気にしています。親ならなおさらです。その不安が言葉になることもあります。「もっと勉強しなくてもいいのか?」「このままで志望校は大丈夫か?」「〇〇君ならできるよね」など、あなた以外の人の不安な気持ちが言葉になることもあります。

ただ、その不安な気持ちはその人のものであり、あなたのものではありません。保護者や先生の課題なのです。あなたが周りからプレッシャーをかけられようが、あなたは自分の課題(受験に向けて不安だなと思うことや、具体的な学習内容)と向き合えば良いのです。もちろん、冷静にアドバイスとして受け入れることが必要な時もあると思いますが、過度にあなたが思い詰める必要はないのです。もっと勉強しなさいと言うことで、少しでも自分の不安を楽にしたいと思って言っているのです。

その不安な気持ちを解決することは、あなたには何もできません。そこまで理解して、あなたが、自分自身の課題と向き合って、懸命に努力しているのであれば、相手の課題は相手のものと捉え、周りの人の言葉に感情的にならずに済みます。「勉強をもっとしなさい」という言葉に、「お母さん、僕は今、こういう課題と向き合って精一杯、頑張っているよ、合格できるかはまだ分からないけど、信じて見守ってね」と言えるようになるのが理想です。

 

 

 

③受験勉強の目的と自分の欲求を重ねる

受験勉強をどう捉えているのか、それは人それぞれです。ただ、もし他のしたいことができないことで、辛いと思うのであれば、改めて受験勉強の目的・目標を問い直してみてはどうでしょうか?

なぜ、大学に行きたいのですか?なぜ、その学部なのですか?将来のため?お金を稼ぐため?お金を稼ぐためというのは、本当に必要でやりたいことですか?大学に行った方が良いと周りから言われて、なんとなく進学校に入学して、なんとなく文理選択をして、なんとなく自分のレベルにあった大学を目指して・・・という人もいるのではないでしょうか?受験というものが目の前に来たから、勉強をしているという人にとっては、今まで自分が楽しいと思ってやってきたことができなくなることは大きなストレスだと思います。

そこで改めて、受験勉強をして大学に行くことの価値について考えてみてください。お金を稼ぐためというのは、本当に自分で稼がなくてはいけないという状況が差し迫らないと、リアルに考えられないことだと思います。本当に億万長者を目指すというのであれば別ですが。

億万長者を目指すのであれば、100億稼ぐことをリアルに逆算していくと、自分が大学で何を学んで、何をすべきかということを考えることができると思います。100億稼いで何をしたいのか、そこが明瞭になっていなければ、100億稼ぐという目標や、そのために大学いくことも曖昧な目的となり、結局は目の前の欲には勝てません。

 

重要なのは、「自分のしたいこと」や「自分がどう生きたいか」かというあなた自身の欲求をよく分析し、その欲求と目標を重ね合わせることです。たとえば、おいしいものを食べることが好きな人であれば、億万長者になることで、世界中のおいしいものをいつでも食べることができるようになったり、行きたい場所にいつでもいけるようになったりすることを目標にします。億万長者になるために、現在の億万長者がどういうビジネスで儲けたのか、またこれからはどんなビジネスがお金を稼ぐことができるのかを勉強します。そのために経営学部に入学して、マーケティングを学ぶという選択股がでてくることもあると思います。また、おいしい食べ物とはどんな条件なのかを知るために栄養学を学び、真においしい物について追及するために栄養学科がある大学に行くということもできますよね。その大学に行くための、今の勉強となれば、ちょっと我慢もできるはず。

少し、強引な重ね付けでも良いので、自分が好きな事や楽しいと思っていることと、大学で学ぶことを結び付けてみましょう。

 

 

 

3. 絶対に忘れないでほしい「受験勉強を頑張る理由」


最後に、どんな状況にあったとしても君たちには全員に当てはまる勉強する理由があるはずです。それは、ここまで約18年間、大切に育ててくれ、支援してくれた保護者を笑顔にすることです。

前述した「課題を区別する」と矛盾したような話になりますが、志望校合格という結果や、受験勉強を通して成長した姿というものは、保護者にとってかけがえのないものです。あなたの保護者を喜ばせることができるのは、あなたにしかできないことです。私にはできません。どんな偉人にもできません。あなたの保護者の方を一番、幸せな気持ちにできるのはあなたしかいないのです。辛いなと思ったときこそ、周りの人への感謝の気持ちを想い出してください。感謝の気持ちを持ち続けた人こそが辛いときに踏ん張れるのです。

あなたの保護者が辛いときや大変な時でも、あなたのためにご飯を作ってくれ、心配してくれて、励ましてくれたように。辛いときは、「保護者」のために受験勉強を頑張ろう!

 

君たちならできる!自分を信じて、感謝の気持ちを忘れずに突き進んでいこう!

 

 

 

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