「高校生の勉強のやり方」ガイダンス - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2019.03.16イベントレポート

「高校生の勉強のやり方」ガイダンス


こんにちは。東大セミナーの篠原です。

3月10日に石川県地場産業振興センター、野々市市文化会館フォルテで

新高1生対象「高校生の勉強のやり方」ガイダンスを行いました。

その様子を写真とともに掲載いたします。

 

 

第1部 社長より挨拶

 

 

 

 

第2部 ~「戦略」と「戦術」について~大学受験戦略室より

 

 

第2部では、大学入試で大事になる「戦略」と「戦術」の2つについてお話しました。

「戦略」とは「ある物事を達成するために大局的に大局的に事を運ぶ方策」のこと、

つまり、「ゴール(志望校)から逆算して高校3年間の勉強量を決定する」ことです。

そして、志望校を合格するための具体的な方法・手段のことを「戦術」といいます。

 

例えば、東京大学の今年度の入試(文科各類)の場合

センター試験の得点(900点)は110点に圧縮されます。

2次試験の配点は440点です。

センター試験110点+2次試験440点=合計550点満点で

他の受験生と勝負することになります。

この配点からわかることは、東京大学は2次試験重視の大学であるということです。

 

また、金沢大学の入試の場合は、センター試験の点数(900点)は

ほとんどそのまま大学入試の配点に活かされます。(学部によって異なります)

金沢大学人間社会学域国際学類を例に上げると、

センター試験900点+2次試験の国語・外国語600点=合計1500点の配点です。

つまり、センター試験の得点を重視している大学であると言えるでしょう。

 

大学入試は、受験する大学によって入試形式や配点に様々な違いがあります。

受験生になってから消去法的に受験勉強について考えるのではなく、

「自分が将来どんな職業に就きたいのか?どんなことを学びたいのか?」

「自分がどの大学のどの学部に行きたいのか?」

「そのためには高校生活で、どれぐらいの勉強量をこなさなければならないのか?」

という「目標に対する道筋(戦略)」をふまえた上で

高校生活を決定してほしい、というお話でした。

 

そして、その目標を達成するためには効果的な勉強を行っていかなければなりません。

「沢山勉強しているのに点数が上がらない!」という場合は、

勉強のやり方が上手くいっていないのだそうです。

ガイダンスでは、英語科目を例に勉強法(戦術)についてお話しました。

 

 

 

 

 

第3部 ~勝負の春~ 東進部門担当より

 

 

第3部では東進部門担当より、高1生~高3生の模試の点数のデータや

東大合格者の出身高校ランキングなどのデータに基づき、

「石川県の高校生が難関大学に合格するためには、

どういうことをしていかなければならないのか」というお話をしました。

 

 

最後に


 

受験が終わったのに、また受験のことか・・・と、考える人も居るかもしれません。

けれど、「目標達成のために必要な道筋を立て、それに向かって実行し、やりきる力」は、

大人になっても必要とされ続ける力です。

是非、充実した高校生活を送りましょう!

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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