中3生必見!高校範囲の先取り学習の必要性。 - 石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾 - 東大セミナー
2015.02.11教室の様子

中3生必見!高校範囲の先取り学習の必要性。


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こんにちは、東進衛星予備校東金沢校の大木です。

中学校3年生のみなさんは、今日で公立高校入試まで残り1ヶ月。受験勉強は将来の自分への投資であると考え、受験までの限られた時間を有効に活用し、惜しみなく努力してください!

さて、そんな中学校3年生のみなさんも、受験が終われば高校生。すぐに次のステージが始まります。そして高校での学習は中学のそれに比べて、内容面では非常に難解に、そして量の面では範囲が膨大なものになります。そこで今回は、高校での学習範囲の先取り学習の重要性について記させて頂きます。

1.先取り学習範囲の明確化

「高校の学習範囲を先取り学習しておく」といっても、どの単元を学習すべきなのかがわかりませんよね。物事を始める際には、対象を明確にすることが第一歩。そこでまず、学習範囲を明らかにする必要があります。

その際に必要になるのが各高校が在校生に配布している「シラバス」と呼ばれるもの。これは、各高校の年間の学習計画を記したもので、入学式や、進学年への進級の際に生徒に配布されるものです。しかし、その配布を待ってからでは他の生徒と同じスタートラインに立つことになってしまいます。そこでシラバスを先に入手しておくことが必要になります。

各高校に問い合わせてみると、シラバスを送付してくれることもあります(特に私立高校)ので、早速高校に問い合わせてみましょう。

また、学習塾に問い合わせるという方法も有効です。東セミグループでも県内の多くの高校のシラバスを基に学習計画を立案しておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

2.効率の良い手段を活用する

高校範囲の学習は、上述のように非常に難解です。よって独学で修得するにはかなりの時間と努力を要します。忘れてはいけないのは、先取り学習の目的は自力で解くことではなく、高校での学習が始まる前にその学習範囲に関する理解を深めておくことです。ですから出来るだけ効率の良い手段を選択しましょう。

今の時期ですと、各塾で春期講習を行っておりますので、高校学習範囲(特に入学後最初の定期テストの範囲まで)をマスターするために講習を利用するというのは効率が良いので非常にお勧めです!東進衛星予備校でも新高校1年生を対象にした無料の先取り学習講習を行っておりますので是非ご活用下さい。

3.開始時期は妥協しない

先取り学習において最も重要なことは、学習開始時期を妥協しないことです。私立高校進学が決定している生徒は今すぐに、公立高校を受験する生徒は3月11日に学習をスタートすべきです。「春休みに入ってから・・・。」と考えていては、なかなか学習意欲も湧きません。受験モードが切れてしまう前に次のステージへ移ことで、高い集中力で学習を持続することができます。また、春休みに入ってからですと、高校から課題が出されるため、なかなかそれ以外の学習に時間を割くことができません。受験が終わってすぐに学習を開始すれば、春休み課題が出される頃には課題範囲の理解度も高まっているため、課題自体にかける時間も減り、先取り学習を課題と同時進行することが可能になり、結果的に予習型の学習を高校3年間を通して継続することができます。

 

最初のスタートが一番大切です。

「受験が終わったらすぐにスタート」を肝に銘じて学習を継続していきましょう。

すでに高校学習を始めている中学3年生も多くいます。その差が開かないうちにあなたもスタートを切りましょう!

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、37年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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