東大セミナーブログ - 96ページ目 (97ページ中) - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
    

東大セミナーブログ

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾「東大セミナー」のブログ投稿一覧ページです。

受験情報や勉強法、一押し入試問題から素朴な疑問をテーマにした記事など、勉強に関わる様々な事柄を色々な視点で投稿しています。

  • 2008.03.01塾長ブログ
    仕事で要求される能力

    先日、リクルートのセミナーを覗く機会があった。立ち聞き程度であったので、詳しくは分からないが、これから転職を考える上で必要な能力は、以下の三点であった。 一 目標設定能力   目標はさまざまな形・経緯で設定されるが、これからは自分で目標を定め、それを達成することが求められる。目標達成のために必要なことを自分で考え、実行する能力が重要である。 二 継続的学習能力   転職にあたっては、過去の経験・知識はほとんど役に立たない。かつての成功体験も有益ではなく、新しい職場では通用しないと考え...

  • 2008.02.01塾長ブログ
    「カラマーゾフの兄弟」を読む

    先月に紹介した「道元禅師」にひき続き、ドストエフスキー著「カラマーゾフの兄弟」に年末から挑戦した。全5巻の大著で、このたび光文社古典新訳文庫として上梓されたもので、よく売れているらしい。中学生のとき、河出書房から出た「世界文学全集」を親に頼み込んで買ったのはよいが、ついに一冊も読まなかったことを考えると、いま何故ドストエフスキーか、と自分でも不思議だが、気がついたら書店のレジカウンターに3冊抱えて並んでいた。5巻まで買わなかったのは持ち金もあったが、最後まで読みきる自信がなかった、といった方...

  • 2008.01.01塾長ブログ
    「小説「道元」を読む」

    立松和平氏の小説「道元」上・下を2週間でようやく読み終えた。千ページを超える大部な作品もさることながら、難しい漢字、用語がどんどん出てきて読書の速度が遅くなりがちだった。それに内容があり、吟味して読みたい、という気持ちも手伝って余計に時間がかかった。 いくつか感動の場面があったが、仏法を極める高い志は肉親や師弟の情を超える、という件(くだり)は特に印象的だった。道元と共に宋に渡った明全という高僧は恩師が病んで危篤状態になり、渡宋の延期を懇願され、弟子達も明全に思いとどまるよう意見を具申した...

  • 2007.12.01塾長ブログ
    「受験で成長する」

    師走の声を聞いて、紅葉真っ盛りの季節となりましたが、生命の循環を感ずるゆとりもない今日この頃。今年の街路樹の紅葉は、心なしか色あせて見えるのは私だけでしょうか?気候変動のせいか、白山スーパー林道の紅葉は例年より大分遅かったようだ。近ごろは京都の紅葉も、とんとお目にかかったことがない。山の紅葉も良いが、借景を生かし、良く手入れの行き届いた寺院の色鮮やかな紅葉も捨てがたいものだ。花鳥風月を愛でる心の余裕を持ちたいと思いつつ、あくせく日々の業務に追われる毎日が恨めしい。 しかし塾業界はこれか...

  • 2007.11.01塾長ブログ
    「受験生への箴言」

    大学受験の古文のマドンナ、荻野文子先生の言葉に「あきらめない、あせらない、あなどらない。」という箴言がある。すべて「あ」から始まり、受験生に贈る言葉として的確であり、お見事というより他ない。 「あきらめない」はことのほか重要で、あきらめたらその時点で終わりである。現時点で志望校合格を決してあきらめてはならない。これからどれだけでも学力は伸びる。時間は十分にある。15歳や18歳で、ものごとをあきらめることは到底似合わない。 「あせらない」ことは集中力の発揮に不可欠である。「急いては事を仕損...

  • 2007.10.01塾長ブログ
    「勉学の秋」

    9月23日の秋分の日も過ぎて暑さが残るとはいえ随分秋らしくなってきた。食欲の秋、勉学の秋である。大学受験のセンター試験の願書受付が10月1日から始まる。受験生の気持ちのなかに、いやが上にも受験モードが立ち込めてくる。この頃から学校のなかでの生徒の態度が二極化していく。ますます集中力を発揮していくタイプと注意力散漫、逃避的態度のタイプに分かれる。 現役生にとっては、これから力がつく大事な時期を迎えることになる。模試において夏までの合否判定は若干あやしいところがある。一般に高卒生の学力が高く、...

  • 2007.08.01塾長ブログ
    夏・・

    7月23日の大暑を過ぎて夏真っ盛りの暑さだ。北陸地方は7月26日現在、梅雨明けしてないが、もうすぐ一面の青空に入道雲がモクモクと立ちこめる空が見ることができると思うと心が躍る。夏は仕事や勉強には少し辛い季節かもしれないが、どこか気持ちを開放的にしてカッと燃えさせるところがある。花火、夏祭り、お盆のお墓参りなど風物詩にも事欠かないのがこの季節だ。祭りといえば青森のねぶた、秋田の竿灯、徳島の阿波踊りなど有名なものはほとんど夏祭りだ。数年前から密かにこれらの祭りに行ってみたいという願いをもっている...

  • 2007.07.01塾長ブログ
    「夏は弱点克服のチャンス」

    梅雨に入り、庭先の紫陽花も一段と色鮮さをましてきました。山々の新緑にもふと目を奪われる日々です。雨は時として鬱陶しいと思う反面、人の気持ちを落ち着かせる一面もあるようです。今年の冬は積雪が少なく夏の水不足が早くから指摘されていましたが、梅雨の雨で少しでも解消されればと思う。 しかし、この時期は春から夏にかけて季節の変わり目、体調を崩しやすく気をつけたいものです。古来、日本には「 夏越の酒 」といって梅雨期の悪霊を追い払うみそぎの酒を飲む祭りがあったといわれています。それ位いろいろな災厄...

  • 2007.05.01塾長ブログ
    「前期の勉強が受験を制す」

    「夏休みは受験の天王山」とはよく聞く言葉です。確かに夏の勉強は力をつけるうえで重要なのは間違いありませんが、前期の成績こそ上位高校、難関大学合格に直結していることがデータで検証されています。考えてみると受験学年といえども前期は学校の試験や、模試の問題もそんなに難しいものではありません。また部活に明け暮れている生徒が多い中で、相対評価としての順位や偏差値を上げる絶好の機会であることを肝に命ずるべきです。部活の顧問やクラス担任は「この時期から勉強しなさい」とは、声高に叫ばないかもしれませんが、塾...

  • 2007.04.01塾長ブログ
    「早期の取り組みが成功の秘訣」

    ぼつぼつと桜の便りが届く季節になりました。大勢の受験生を見送って、ほっと一息つく間もなく、新年度が始まります。大学受験生にとりましては、センター試験まで300日を切り、はや本格的に受験勉強に取り組んでいる生徒を見かけます。大学受験では前年度以上の実績を上げることができました。ひとえに生徒の努力によるところのものです。具体的には教室掲示、ホームページをご参照ください。 先日、大学受験で見事栄冠を獲得した生徒と座談会を開く機会がありました。時間があっという間に過ぎる、有意義なものでした。成功要...

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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