東大セミナーブログ - 94ページ目 (97ページ中) - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
    

東大セミナーブログ

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾「東大セミナー」のブログ投稿一覧ページです。

受験情報や勉強法、一押し入試問題から素朴な疑問をテーマにした記事など、勉強に関わる様々な事柄を色々な視点で投稿しています。

  • 2010.02.01塾長ブログ
    「梅と受験」

    センター試験も終わり今年も本格的受験シーズンの到来である。 昨年からの新型インフルエンザが心配されたがそれ程大きな影響がなかったようだ。 いつもこの季節になると北陸の厳しい冬をまえに、何もこの過酷な時期に入試を行わなくてもよいのではと思う。 国のほうでも以前に秋入学が検討されたことがあるようだが桜の季節に入学という伝統にはなかなか勝てないらしい。 厳しい冬があるから、うららかな春が待ち遠しく、耐え忍ぶことで次の飛躍がある。   ちょうどバネが縮こまって跳ねるよう...

  • 2010.01.01塾長ブログ
    「2009年の選択」

    今年の流行語大賞に「政権交代」が選ばれたように2009年のハイライトはなんと言っても戦後半世紀ぶり に本格的政権交代が行われたことだった。 先日亡くなられたノーベル経済学賞受賞者サミュエルソン氏が長生きしてよかったことはアメリカで初の黒人大統領が誕生したことと日本で政権交代がおこなわれたことを見ることができたこと、と語ったとのことである。   外国の知識人にとっても日本の政権交代は大きな出来事だったようだ。 アメリカやイギリスの2大政党制をとる国から見ると世界第...

  • 2009.12.01塾長ブログ
    「高校合格ガイダンスに考える」

    去る11月23日の勤労感謝の日に中学3年生を対象にした「高校合格ガイダンス」を開催いたしました。当日は祭日の夜にもかかわらず大勢のご父母・生徒の皆様に参加していただきありがとうございました。会場は400名にも上る参加者で熱気にあふれ、身の引き締まる緊張感さえありました。 前半は各私立高校の入試合格ライン・大学合格実績・指導カリキュラムなどの説明が高校側より行われ、後半は徹底した入試分析に基づくこれからの学習の指針を示すプレゼンテーションでアンケートでも高い支持をいただきました。この学習...

  • 2009.11.01塾長ブログ
    「貧困率15,7%の衝撃」

    先日、厚生労働相が日本の相対的貧困率が15,7%であることを発表した。これは国内の低所得者の割合を示す指標で、国民一人ひとりの所得を順にならべて真ん中になる人を定め、その額(今回の調査では230万円)の半分に及ばない人が全体のどれだけいるかという数字だ。OECD(経済協力開発機構)の2004年度調査では日本は30か国中悪い方から4番目で14,9%であったが今回の2007年度調査(政府が初めて行う)で悪化したことが明らかになった。   原因として非正規社員の増加が第一に挙...

  • 2009.10.01塾長ブログ
    「秋の風景」

    黄金色に覆われた田園風景に見とれていたのもつかの間、シルバーウィークにはアッという間にあちこちの田んぼは刈り取られてしまった。少し寂しい気もするが収穫をすることで一年の農作業の一区切りがつく。何年ぶりかで実家の稲刈りを妻と二人で手伝った。稲刈りと言っても機械で齢八十の父が行うのを手伝う程度である。しかし機械が入りにくい畦そばの一列目の稲株を草刈鎌で刈る醍醐味は充分味わえた。ザクッという音が何とも気持ちよく、いつの間にか夢中になっている自分がいた。刈り取った稲の実を袋詰めにしたものを直ぐ近くに...

  • 2009.08.01塾長ブログ
    「小学部の充実」

    有効求人倍率が0.44と依然厳しい経済不況が続いています。一部大企業に明るい兆しが見えるとはいえ中小企業にとっては出口の見えない暗闇に覆われています。資本主義対社会主義の対立に勝利したといわれる資本主義ですが、特に昨今の金融資本主義にどこか危うさと疑わしさを感じます。政府は大型予算を組んで景気刺激策を講じますが、消費者の先行き不安から消費がなかなか伸びません。そういう中で教育投資の方はまだ堅調なようです。いささか旧聞に属しますが昨年の金融危機の後の日本経済新聞のアンケートによりますと、約8割...

  • 2009.07.01塾長ブログ
    「態度を選ぶ」

    衆議院の解散の時期が毎日のように取り沙汰されていますが、9月10日の任期切れも間近に迫り、支持率低迷にあえぐ麻生首相の選択の幅もどんどん狭まり苦しい状況が続いています。昨日の自民党選挙対策委員長による東国原宮崎県知事の担ぎ出しには正直なところ驚きました。東国原知事の全国に向けての宮崎県のアピールが高く評価されて、地元の支持率が90%近くあるとのことですが、その人気を当て込んでの行動でしょう。確かにこれまでにもタレント議員は沢山いたし、今回の件を一方的に非難するものではありませんが、政府自民党...

  • 2009.06.01塾長ブログ
    「失敗を恐れない」

    失敗しない人間など何処にも居ないのだが、失敗を恐れて結局何もしないということがある。要は失敗から何を学ぶかが大事で、それを次に活かせば良いだけのことだ。受験についても合格すれば、それに越したことは無いが失敗しても次のステップで頑張れば良いではないか。 好きな諺に「人間万事、塞翁が馬」がある。塞翁が飼っていた馬が逃げた。しかしある時その馬が駿馬を連れて戻ってきた。喜びもつかの間その駿馬から子供が落馬して怪我をしてしまった。ところがそのお陰で戦争が始まったにもかかわらず兵役に取られずに済んだと...

  • 2009.05.01塾長ブログ
    「趣味」と「仕事」

    趣味が多彩で話題の多い人に逢うと羨ましいと思うことがある。しかしその思いが長続きしないところをみると、さほど強く感じていないということだろう。かつてスポーツではスキューバダイビング、ゴルフなどを少しかじったが続かなかった。能鑑賞、日帰り温泉、料理、ドライブなどは趣味というより、単なる息抜きといった方が良いだろう。趣味は所詮趣味といった考えがどこかにあり中途半端に終わっているのではないか。 幼い頃から父親から「仕事を趣味とするような人間になれ」と言われてきた。もしかしたらそれが潜在意識にあり...

  • 2009.04.01塾長ブログ
    悲喜交々

    今年の入試もようやく終わりました。やれやれという安堵感と来年に向かってより一層頑張らねばという意気込みが交錯した複雑な心境です。受験において100%合格で無い限り、やはり反省をしなければならず、それを今年の指導に生かさなければなりません。 合格者には浮かれることなく次のステップに向かって欲しいという願いと、不合格者には捲土重来、次を期して欲しいと思うのは毎年同じことです。3月末ですがもう既に次の目標に向かって取り組んでいる生徒を見かけます。彼らの頭上に満開の桜が咲くことを祈らざるを得ません...

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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