東大セミナーブログ - 92ページ目 (97ページ中) - 金沢市・野々市市・白山市の塾なら東大セミナー
    

東大セミナーブログ

石川県金沢市・野々市市・白山市の学習塾「東大セミナー」のブログ投稿一覧ページです。

受験情報や勉強法、一押し入試問題から素朴な疑問をテーマにした記事など、勉強に関わる様々な事柄を色々な視点で投稿しています。

  • 2011.12.01塾長ブログ
    「錦繍の秋」

    今年も紅葉の時期になりました。今年の紅葉は一週間ほど遅いと聞いています。 真っ赤に色づいたもみじを見る度に綺麗だなと思う反面、やがて訪れる冬の景色に生命の儚さを感じます。時に冬は死の世界と言われることがあります。 生命の循環からいえば、確かに冬は死の世界かもしれません。しかし、その後に澎湃と湧き出ずる春の息吹を思うとき、冬=死の世界は無くてはならないものです。 古くからある輪廻転生の考えは、このような自然観からきているのかもしれません。   生命の誕生に意味がある...

  • 2011.11.01塾長ブログ
    「わが社の行動原則」

    一 時を守る、一 場を浄める、一 礼を正す、の三つをわが社の行動三原則としています。   これは森信三という先年亡くなられた教育学者・哲学者の言葉としてつとに知られています。彼によると、この三原則が守られると組織が活性化し、甦ることになります。 このうちのどれ一つとっても、とくべつ目新しいものではありませんが、いざ実行となると徹底するのが難しいものです。   基本動作こそ徹底するのが難しいものです。しかし、それができて習慣化すれば職場はもちろん、...

  • 2011.10.01塾長ブログ
    「有終の美」を飾る

    始まりがあれば、終わりがある。これは人生の鉄則である。出逢いがあれば、別れがある。これもまた然り。この五月に還暦を迎え、あと何年生きて、その間に何ができるかなどと考えるようになった。人間として生まれてきたからには、何か自分にしかできない使命があると考えている。ただ生きるために生きるのでは納得がいかない。これまで大勢の人々と出逢い多くの愛情にめぐまれ、自分なりに幸せな人生であった、と素直に思う。   まだ十年は仕事に打ち込みたいと念願するも、五年という中間点で達成感を得た...

  • 2011.09.01塾長ブログ
    受験は戦略である

    「仕事ができる人の心得」小山昇著を読んで、大いに刺激をうけた。ありきたりの本でなく著者の個性がつよく出た内容に刺激をうけた。しかし、それは違う、という箇所があった。これは辞典のように仕事に関する用語に著者独自の解説をしている手帳サイズの本であるが、その「受験勉強」の項目に「ベンチャー精神をなくす。答えがあるということを教えられているので、どうしたらよいかを考えなくなる。そつなくやるが、その先に行かない。新卒者を育てるには、社内にゼロスタートの事業部を毎年設立するしか方法がない。」とあったので...

  • 2011.08.01塾長ブログ
    「事上磨練」という言葉

    先日、日本経済新聞のコラム「大機小機」で「事上磨練」という言葉に出会いました。中国の十六世紀の思想家で王陽明という人の言葉です。「人はすべからく事上に在って磨練すべし」ということですが、事上とは実際のことにあたりながら、の意だそうです。これは理念や学問などは決して日常の生活から乖離したものでなく、毎日の生活や仕事の中で自らを磨かなければ成果が上がらないとするものです。王陽明というと他に「知行合一」の有名な言葉がありますが、実践、活学を重視した彼の面目躍如といったところです。 大学生の就職活...

  • 2011.07.01塾長ブログ
    「人にとって職業とは何か」

    たいていの人は職業を持っている。その職業によって生活の糧を得、家族を養う。 しかし職業はただそれだけのものだろうか。職業というからには必ず相手があり、それぞれが有機的に結びついているということができる。そう考えると、職業は社会の相互扶助の一環を担っているということができる。人はそれぞれ得意な分野があり、その能力を活かして特定の職業につき、それを通して社会に奉仕することが職業の意義だと思われる。 その職業を通して社会に奉仕することで収入を得ることができ、それは奉仕に対する報酬である。い...

  • 2011.05.01塾長ブログ
    「第一志望にこだわる」

    あるNPOの調査によると毎年8万人の大学生・短大生が退学するという。これは8人に1人が学業半ばで大学を去ることになる計算で深刻な問題だ。その主な理由は学習意欲の喪失、人間関係、不本意な入学のようだ。ここではそれぞれ重要な問題だが、最後の不本意な入学を取り上げたい。私の時代は大学進学は約25%位で4人に1人の割合であった。私の場合、将来の職業に結びつけて大学・学部を最終的に選択したが、それを上回る「まずその志望大学に入る」という情熱があった。 だから志望大学の学部は2、3受けることは普通であ...

  • 2011.04.01塾長ブログ
    「震災と平和」

    この度の東北関東大震災は世界的にもかつてない程の規模で、多くの死者と被災者を出しましたが、謹んで亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに哀悼の意を表します。 また、津波、原子力被害から避難された大勢の皆様には何と言って良いか言葉もなく、一日も早い復興を願うばかりです。 マグニチュード九の大地震が起きたのは、東セミグループの本社で、ちょうど仙台に本社を置く大手塾の社長さんと来る五月の下旬に金沢で開催予定の情報交換会の打ち合わせを行っている最中でした。身体に揺れを感じると同時にブラインドの紐が...

  • 2011.03.01塾長ブログ
    「チャレンジ精神」

    東セミグループを設立してから四半世紀が過ぎた。この間、黒字と赤字が半々で決して平坦な道ではなかった。社員の給料の手当てで汲々として眠れぬ夜をすごしたことも少なからずあった。取引先やテナントの大家さんにも多々迷惑をかけたこともあった。今日の東セミがあるのも関係者のご理解と温かいサポートがあったればこそだと思う。人生においても、事業においても右肩上がりで永遠に繁栄することは不可能である。必ず山あり谷ありであり、それでこそ人間は鍛えられ逞しくなるのだと思う。苦があるから楽があり、楽があるから苦があ...

  • 2011.02.01塾長ブログ
    「東セミグループの25年」

    この1月21日で東セミグループは創立25周年を迎えました。当初は「東大セミナー」という主に小中学生を対象とする集団指導の進学塾として出発し、1991年には全国で最初の「東進衛星予備校」の加盟校となり、また2000年には1(講師):2(生徒)の本格的個別指導、「東セミパーソナル」を開設して今日に至っています。お陰さまで、現在では小学生から高校生・高卒生まで約1千名の生徒が通う進学塾として成長することができました。これも、これまでの大勢の生徒、ご父母を始めとした皆様のご支援の賜物と深く感謝申し上...

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【記事監修者】塾長 柳生 好春


1951年5月16日生まれ。石川県羽咋郡旧志雄町(現宝達志水町)出身。中央大学法学部法律学科卒業。 1986年、地元石川県で進学塾「東大セミナー」を設立。以来、38年間学習塾の運営に携わる。現在金沢市、野々市市、白山市に「東大セミナー」「東進衛星予備校」「進研ゼミ個別指導教室」を展開。 学習塾の運営を通じて自ら課題を発見し、自ら学ぶ「自修自得」の精神を持つ人材育成を行い、社会に貢献することを理念とする。

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